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ようやくsatoyamaの黄葉も見頃に [季節]

今年はなかなか木々の葉が色付かないなぁと思っていたが、このところの朝夕の冷え込みで一気に色変わりして昨年と変わらない頃に見頃になりそう。
ここはほとんどがコナラの2次林なので、黄葉は文字通り黄色やオレンジ色に雑木林が染まる。
既にヤマザクラや一足早いクヌギなどは見頃となっていたがようやく主役のコナラが色付いてきた。
紅葉1128-1_1.jpg



















普通、紅葉といえばイロハモミジなどの赤が好まれるが、satoyamaの黄葉も光に輝いてそれは見事で見応えがある。
まさに雑木林、既に褐色に変わりつつあるクヌギや散り始めた赤いヤマザクラ、鮮やかなオレンジ色のウワミズザクラやカマツカ、薄いレモンイエローが美しいアオハダ、常緑のアカマツ、ヒノキなどあげればきりがないほどのたくさんの木々たちがそれぞれの色の輝きを放つ。
これらが一つとなってsatoyamaの黄葉は見る人の心を惹き付ける。
紅葉1128-3_1.jpg





























「ガマズミ」の赤い実も熟して美味しそうに見えるがあまり味は無い。
リュキュールに漬けて色付けに。
ほろ酔いの赤。
ガマズミ1128_1.jpg



















コナラの枝先を探して見つけた「ハラビロカマキリ」の卵鞘。
このところ見つかっている外来種ムネアカハラビロカマキリのものでなくてホッ!
ハラビロカマキリ卵しょう1128_1.jpg



















黄葉したクリの葉の裏を見ていて見つけたのはバナナムシことつぶらな瞳の「ツマグロオオヨコバイ」。
色はそっくりだが僕の目はごまかせないよ!
確か成虫越冬、冬はもうそこ、しっかり準備しないとね。
ツマグロオオヨコバイ1128_1.jpg



















2018年11月28日 東京都 ブナ目ブナ科 コナラ、マツムシソウ目レンプクソウ科 ガマズミ、カマキリ目カマキリ科 ハラビロカマキリ、カメムシ目オオヨコバイ科 ツマグロオオヨコバイ

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