ヨモギを食べてたからヨモギハムシ？

エノコログサの仲間には数種あるが一番きれいだなと思うのが「キンエノコロ」。
光を受けて金色に輝く穂はとても美しい。
ムラサキエノコロの淡い紫も好きだが今年はあまり見られないのが残念だ。




















足元を見ると大きなお腹のハムシの仲間がLove中。
良く見かけるコガタルリハムシとはお腹の色が違うので別種かなと思っていると、とまっていた葉を食べ始めた。
コガタルリハムシはギシギシやスイバだがこの葉はヨモギ、となると「ヨモギハムシ」か。
調べたところそれで良さそうな。
ハムシの同定にはやはり食草が重要なポイントだ。




















見上げたハンノキの枝先にはすでに春に咲く花の準備が出来ていた。
ハンノキは花粉症の原因となる植物。
今年から春と今、花がムズムズ、目の奥がどんより、頭がずっしりという症状が出てきた。
今まで花粉症にはなっていないが、いよいよ、よく言うコップが溢れる状況になって来たのだろうか？
ヤバイ！




















2018年11月1日　埼玉県　イネ目イネ科　エノコログサ、コウチュウ目ハムシ科　ヨモギハムシ、ブナ目カバノキ科　ハンノキ