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ヤマ、サト、ヒメクダマキモドキ [バッタ目]

クダマキモドキはツユムシの仲間の大型種で、クダマキ=クツワムシに似ていることから名が付いたそうだ。。
秋に成虫が見られるが、樹上で生活しているため目に付きにくい。
なかなか敏感で、いることを知らずに近づくとさっと飛んで行ってしまう。

今年は丘陵でよく「ヤマクダマキモドキ」を見掛けた。
昨日見たのも前脚が赤いのが特徴のヤマクダマキモドキのメスだった
ヤマクダマキモドキ1101_1.jpg



















先月末に今シーズン初めて「サトクダマキモドキ」のメスを見つけた。
ヤマと比べ前脚は緑色でオスの尾端やメスの産卵器の形状も異なる。
サトクダマキモドキ1029_1.jpg



















丘陵では見たことが無いが「ヒメクダマキモドキ」という種もいる。
上の2種と比べると体長は半分くらいと小さくヤマやサトにある前翅付根外縁の褐色と黄色の縁取りが無いことで見分けられる。
この写真は都内の公園で撮ったもので、そこではアカメガシワの葉上でよく見かけた。
生息場所が局地的なのか?
だがいるところにはいるようだ。
ヒメクダマキモドキ_1.jpg



















2018年10月29日、11月1日 東京都 バッタ目ツユムシ科 ヤマクダマキモドキ、サトクダマキモドキ、ヒメクダマキモドキ

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