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サクラの葉に 背中に金色のX セモンジンガサハムシ [コウチュウ目]

サクラの葉を見ているとあちこちに小さな虫食いがあった。
探すと米粒より小さいと思える甲虫がいた。
大きさは3mmほどとあまりもの小ささに暑さもあって撮影は断念。
ハムシの仲間だろうと適当に撮って調べたら「サクラサルハムシ」だった。
テキトーな写真なので載せられない・・・。

他にいないか探してみると、こちらはそれより大きなといっても6mmほどのハムシ。
背中の金色のXが特徴の「セモンジンガサハムシ」だ。
セモンジンガサハムシ0713-1_1.jpg



















ヒルガオなどで見られるジンガサハムシに比べると輝きは及ばないが、それでもとても美しい。
あちこちに植えられているサクラだが、よく見ると色々な虫たちが見られ面白い!

先日、書いたテントウハラボソコマユバチが羽化した。
驚いたのは数日前、テントウムシが繭から離れ活発に動きさらに繭の場所が移動していたのだ。
繭を移動させたのはテントウムシ以外にありえず、この時点で繭の中の蛹は色付いていた。
テントウムシの腹部を見るとハチの幼虫が出たような穴は見られないのだが行動が変だ。

後脚でサクラの葉を掴んで引っ張って移動したり、カクカクした動きをする。
ハチの方は、時折腹を曲げてテントウムシを追っている。
ハチがテントウムシに産卵するシーンを撮りたいが、ハチが4mmほどと小さくケース内では綺麗に撮れそうにないので、取り敢えず両者を別にしてどう撮るか考え中。
うまく撮れたら紹介したい。
セモンジンガサハムシ0713-2_1.jpg





























2018年7月13日 東京都 コウチュウ目ハムシ科 セモンジンガサハムシ

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