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スミナガシ [チョウ目]

先日歩いていると目の前にチョウの「スミナガシ」がいた。
今年2度目の遭遇。
花には来ず、主に樹液や獣糞などに集まる。

古風な名前は、翅の模様が墨汁を水に流した時に出来る模様やそれを写し撮ったもの 墨流しに似ている事から名付けられたようだ。
この色合いの組み合わせは素晴らしく絶妙で、写っていないが赤いストローの口もワンポイント、ファンも多い。
私自身、墨流しというものを見たことが無いのだが、このチョウの翅から何となく想像している。

この日のスミナガシが来ていたのは、どうやら干からびたヘビの死骸だった。
コチャバネセセリの姿も見られ、こんな状態のものでも何か得るものがあるのだろう。
スミナガシ0709_1.jpg



















2018年7月9日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 スミナガシ

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