湿地に来訪者 おじさんとアオサギ [鳥類]
ある谷戸のトンボが見られる湿地は高低差が付いた複数の湿地からなる。
下から見ながら上へ上がって行ったら抽水植物の間に「アオサギ」の姿が見えた。
まだ向こうはこちらに気付いていない。
何かを狙っているようだ。
春先、アカガエルたちが産卵に訪れる頃からこの湿地に頻繁に姿を見せる。
今の時期、カエルたちは再び眠りについているのでほとんど見ることが無い。
下から見ながら上へ上がって行ったら抽水植物の間に「アオサギ」の姿が見えた。
まだ向こうはこちらに気付いていない。
何かを狙っているようだ。
春先、アカガエルたちが産卵に訪れる頃からこの湿地に頻繁に姿を見せる。
今の時期、カエルたちは再び眠りについているのでほとんど見ることが無い。
いる魚はメダカくらいで、他にはオタマジャクシたちだがたくさんいるので食べ放題!
だがそれならこんなに慎重になることはない。
私もおじさんだが、さらにもっと年配のおじさんだ。
案の定、アオサギは警戒態勢。
こうしてみると首の長さはさながらに脚の付け根の立派な太さに驚いた。
ちょっと美味しそう・・・。
何も知らぬおじさんが近づくとさっと弧を描いて飛び立ってしまった。
このタイミングでいったい何をしに来たのか?勘弁してほしいと心底思ったのだった。
まぁ、ここぞという時に不思議とよくあること。
その後、再びアオサギは戻ってきた。
おじさんも自転車に乗って戻ってきたが、離れた場所だったので今度は大丈夫。
見ていると何かを狙っている様子。
捕まえたものを見るとどうやらドジョウだ。
なるほど、ドジョウはたくさんいるし敏感なので慎重になる、オタマジャクシより食べごたえがあるだろう。
おじさんにやきもきしながらも、無事疑問は解決したのであった。
2018年4月25日 東京都 鳥類 ペリカン目サギ科 アオサギ
案の定、アオサギは警戒態勢。
こうしてみると首の長さはさながらに脚の付け根の立派な太さに驚いた。
ちょっと美味しそう・・・。
何も知らぬおじさんが近づくとさっと弧を描いて飛び立ってしまった。
このタイミングでいったい何をしに来たのか?勘弁してほしいと心底思ったのだった。
まぁ、ここぞという時に不思議とよくあること。
その後、再びアオサギは戻ってきた。
おじさんも自転車に乗って戻ってきたが、離れた場所だったので今度は大丈夫。
見ていると何かを狙っている様子。
捕まえたものを見るとどうやらドジョウだ。
なるほど、ドジョウはたくさんいるし敏感なので慎重になる、オタマジャクシより食べごたえがあるだろう。
おじさんにやきもきしながらも、無事疑問は解決したのであった。
2018年4月25日 東京都 鳥類 ペリカン目サギ科 アオサギ
常連のトンボたちも続々と [トンボ目]
4日前に訪れた時に羽化して飛べるようになった「ハラビロトンボ」がいくつか見られた。
ここ数年、シーズン中この種が多く見られるようになったように思う。
これはメス、今年も変わらず楽しませてくれるだろう。
アジアトンボを探していた時に見つけた羽化後翅を伸ばしている「シオカラトンボ」のオス。
今この状態ということは昼過ぎに羽化したと思われた。
まだここはシオヤトンボばかりだが、そろそろシオカラも見られるようになりそうだ。
歩いているといきなり飛んで来て服にとまった「シオヤトンボ」のメス。
ここ数年、シーズン中この種が多く見られるようになったように思う。
これはメス、今年も変わらず楽しませてくれるだろう。
アジアトンボを探していた時に見つけた羽化後翅を伸ばしている「シオカラトンボ」のオス。
今この状態ということは昼過ぎに羽化したと思われた。
まだここはシオヤトンボばかりだが、そろそろシオカラも見られるようになりそうだ。
歩いているといきなり飛んで来て服にとまった「シオヤトンボ」のメス。
折角なので捕まえてじっくり撮らせていただいた。
今この湿地では最も多く見られる種だ。
お尻の先端、尾毛についているのは卵かゴミか?
羽化殻が無いかキショウブの葉を探していたら、あった「クロスジギンヤンマ」。
まだ今シーズン成虫を見たことが無いが、次に来た時にはきっと水面を飛翔している姿が見られることだろう!
2018年4月21,25日 東京都 トンボ目トンボ科 ハラビロトンボ、シオカラトンボ、シオヤトンボ、ヤンマ科クロスジギンヤンマ
今この湿地では最も多く見られる種だ。
お尻の先端、尾毛についているのは卵かゴミか?
羽化殻が無いかキショウブの葉を探していたら、あった「クロスジギンヤンマ」。
まだ今シーズン成虫を見たことが無いが、次に来た時にはきっと水面を飛翔している姿が見られることだろう!
2018年4月21,25日 東京都 トンボ目トンボ科 ハラビロトンボ、シオカラトンボ、シオヤトンボ、ヤンマ科クロスジギンヤンマ