大きいなぁ! トビモンオオエダシャク [チョウ目]
トギレフユエダシャクを探していたところ、サクラの幹の根元に大きなオスのガを見つけた。
見たところやけに白っぽかったのでスズメガ?、トビモンオオエダシャクも浮かんだものの頭をひねった。
念のためにアップを撮っておいたが、あとから撮った写真を見ると「トビモンオオエダシャク」だった。
艶のあるオスの触角の造形が素晴らしい。
少し歩くとまたオスが見つかった。
過去1年に見られるのはせいぜい1~2個体だったが、この日は短時間で2個体も見られた。
さらにすぐ近くにメスがいた。
やはりオスに比べると大きい。
今シーズンまた見ることが出来なかったかと思っていたがオスメス確認できてラッキーだった!
2018年3月14日 埼玉県 チョウ目シャクガ科 トビモンオオエダシャク
見たところやけに白っぽかったのでスズメガ?、トビモンオオエダシャクも浮かんだものの頭をひねった。
念のためにアップを撮っておいたが、あとから撮った写真を見ると「トビモンオオエダシャク」だった。
艶のあるオスの触角の造形が素晴らしい。
少し歩くとまたオスが見つかった。
過去1年に見られるのはせいぜい1~2個体だったが、この日は短時間で2個体も見られた。
さらにすぐ近くにメスがいた。
やはりオスに比べると大きい。
今シーズンまた見ることが出来なかったかと思っていたがオスメス確認できてラッキーだった!
2018年3月14日 埼玉県 チョウ目シャクガ科 トビモンオオエダシャク
初めて見たトギレフユエダシャクのメスはやっぱりかっこ良かった!! [チョウ目]
毎年冬になるとぜひ見たいとmyfieldで探していたが、全く見つからないフユシャクのメスがいる。
オスは良く見かけるのだが、メスはさっぱり。
オスは良く見かけるのだが、メスはさっぱり。
今シーズンもまだ出会えずにとうとうHELP!
毎夜、ガを探して夜回りされているエキスパートのS氏に無理無理お願いしてS氏のfieldをご案内していただいた。
とある公園の雑木林、探し始めてすぐにオスを発見。
これは幸先がいいと期待が高まる。
これならすぐに見つかるかと思ったのだが、この日はそう簡単にはいかなかった。
歩く事数十分、S氏のいました!との声。
見るとサクラの丁度目の高さに待望の「トギレフユエダシャク」のメスがいた。
今まで写真でしか見たことが無かったが、生きているのを目の前で見ると感動である。
ん~、やっぱりかっこいいなぁ!
毎夜、ガを探して夜回りされているエキスパートのS氏に無理無理お願いしてS氏のfieldをご案内していただいた。
とある公園の雑木林、探し始めてすぐにオスを発見。
これは幸先がいいと期待が高まる。
これならすぐに見つかるかと思ったのだが、この日はそう簡単にはいかなかった。
歩く事数十分、S氏のいました!との声。
見るとサクラの丁度目の高さに待望の「トギレフユエダシャク」のメスがいた。
今まで写真でしか見たことが無かったが、生きているのを目の前で見ると感動である。
ん~、やっぱりかっこいいなぁ!
フユシャクのメスのほとんどの種は翅が退化してないかあっても小さいのだが、この種のメスは飛べないが大きな翅を持っている。厳しい寒さを凌ぐため体温が奪われる表面積の大きな翅を退化させたともいわれているが、何故この種のメスの翅は大きいのだろう?
不思議。
少ししてまたS氏が見つけてくれた。
今度はイロハモミジの幹の低い場所にいた。
広食性なので様々な木で見つかるそうだ。
色や模様の個体差が結構あるようで少し淡い色の個体。
2個体共に翅の痛みは無いきれいな翅だった。
3時間ほどお付き合いいただいたが、トギレはこの3頭のみで残念ながら交尾体を見る事は出来なかった。
氏によると多く見られる日とそうでない日があるが、何が影響しているのかがよくわからないとの事だった。
それでも初めて見ることが出来て大満足!
お忙しい中遅くまでお付き合いいただいたS氏に大変感謝である。
2018年3月14日 埼玉県 チョウ目シャクガ科 トギレフユエダシャク
少ししてまたS氏が見つけてくれた。
今度はイロハモミジの幹の低い場所にいた。
広食性なので様々な木で見つかるそうだ。
色や模様の個体差が結構あるようで少し淡い色の個体。
2個体共に翅の痛みは無いきれいな翅だった。
3時間ほどお付き合いいただいたが、トギレはこの3頭のみで残念ながら交尾体を見る事は出来なかった。
氏によると多く見られる日とそうでない日があるが、何が影響しているのかがよくわからないとの事だった。
それでも初めて見ることが出来て大満足!
お忙しい中遅くまでお付き合いいただいたS氏に大変感謝である。
2018年3月14日 埼玉県 チョウ目シャクガ科 トギレフユエダシャク
早春のもふもふ ビロードツリアブ [ハエ目]
春の蛾のニューフェイスたち [チョウ目]
いつものトイレに蛾を見に行った。
この日であった春のニューフェース。
灰色の壁にとまっていた、知る人にはモンキッキでお馴染みの「モンキキナミシャク」。
この日であった春のニューフェース。
灰色の壁にとまっていた、知る人にはモンキッキでお馴染みの「モンキキナミシャク」。
共に早春に出現する。
このところ多く見られるようになってきた「ハスオビエダシャク」も1個体灯りに来ていた。
近づくと飛んで地面に降り立った。
暖かいと蛾たちの活性も高い。
似た種のホソバトガリエダシャクは今多く見られるが、今シーズン初見の「ヒロバトガリエダシャク」。
見慣れてくれば見分けは容易だが、覚えても1年経つと識別点を忘れてしまうのが悲しくも残念である。
キリガの中でもそのデザインが素晴らしい「スギタニキリガ」も見られた。
ここでは毎年見られる常連で姿を見て春を実感する。
チョウとガは同じチョウ目ではあるが、種の多さは圧倒的にガが多く色やデザインにも目を見張るものが多い。
なのに圧倒的にチョウの方が人気が高いのはちょっと残念だ。
2018年3月14日 東京都 チョウ目シャクガ科 モンキキナミシャク、カバエダシャク、アトジロエダシャク、ヤガ科 カバキリガ、シャクガ科 ハスオビエダシャク、ヒロバトガリエダシャク、ヤガ科 スギタニキリガ
このところ多く見られるようになってきた「ハスオビエダシャク」も1個体灯りに来ていた。
近づくと飛んで地面に降り立った。
暖かいと蛾たちの活性も高い。
似た種のホソバトガリエダシャクは今多く見られるが、今シーズン初見の「ヒロバトガリエダシャク」。
見慣れてくれば見分けは容易だが、覚えても1年経つと識別点を忘れてしまうのが悲しくも残念である。
キリガの中でもそのデザインが素晴らしい「スギタニキリガ」も見られた。
ここでは毎年見られる常連で姿を見て春を実感する。
チョウとガは同じチョウ目ではあるが、種の多さは圧倒的にガが多く色やデザインにも目を見張るものが多い。
なのに圧倒的にチョウの方が人気が高いのはちょっと残念だ。
2018年3月14日 東京都 チョウ目シャクガ科 モンキキナミシャク、カバエダシャク、アトジロエダシャク、ヤガ科 カバキリガ、シャクガ科 ハスオビエダシャク、ヒロバトガリエダシャク、ヤガ科 スギタニキリガ
一気に春 ミヤマセセリ飛ぶ [チョウ目]
昨日も暖かかったが、今日はさらに気温が上がったようで20℃を超える春本番の陽気だった。
ジャケットを置いてフリースで歩いたがそれでも汗が出た。
ジャケットを置いてフリースで歩いたがそれでも汗が出た。
コスミレもあちこちで咲き始め、越冬組のキタテハ、ルリタテハ、キタキチョウや初見のスジグロシロチョウも見られた。
そんな中、林縁を黒っぽい小さなチョウが飛んでいた。
おおっ、あの飛び方は!と後を追うもなかなか止まらない。
ひつこく追いかけて姿を確認するとオスの「ミヤマセセリ」だった。
アップを撮りたいとそっと近寄ったが、さすがに敏感ですぐに飛ばれてしまった。
その後3個体を確認し粘ったのだが、残念ながら撮影するには至らなかった。
このところの気温の急上昇で羽化したとみられ、いよいよ春の虫たちが楽しめそうだ。
2018年3月14日 東京都 キントラノオ目スミレ科 コスミレ、チョウ目セセリチョウ科 ミヤマセセリ
このところの気温の急上昇で羽化したとみられ、いよいよ春の虫たちが楽しめそうだ。
2018年3月14日 東京都 キントラノオ目スミレ科 コスミレ、チョウ目セセリチョウ科 ミヤマセセリ
早春の花たち~都立野川公園自然観察センター [植物]
今日は休みで天気も良いので久しぶりに東京都の野川に行ってきた。
出るのが遅かったので少し陽が傾いていたが、川沿いのヤナギが芽吹いて緑が美しかった。
都立野川公園自然観察センターの入り口周りはリニューアルされ掲示板もできてとても綺麗になっていた。
ここには様々な植物があり、わざわざ遠くに足を運ばなくても希少な種が多く見られる。
植物を学ぶには良い場所だ。
セツブンソウの花は終わっていたが、既にアズマイチゲが開花していた。
キクザキイチゲの花も春を・・・。
都立野川公園自然観察センターの入り口周りはリニューアルされ掲示板もできてとても綺麗になっていた。
ここには様々な植物があり、わざわざ遠くに足を運ばなくても希少な種が多く見られる。
植物を学ぶには良い場所だ。
セツブンソウの花は終わっていたが、既にアズマイチゲが開花していた。
キクザキイチゲの花も春を・・・。
雪割草で知られるミスミソウも可愛い花を咲かせていた。
花は白、ピンク、紫など同じ種でも色々ある。
これは白色の花弁と紫の葯のコントラストが美しい。
少しピンクがかった花。
以前紫色の花もあったが、今日は見られなかった。
イヌノフグりの花を楽しみにしていたが、既に花を落としてしまっていた。
昼頃に来ていれば見ることが出来ただろうに残念だった。
また、来てみよう!
2018年3月13日 東京都 キンポウゲ目キンポウゲ科 アズマイチゲ、キクザキイチゲ、ミスミソウ
狭山丘陵~春便り [季節]
天気予報ではいよいよ暖かさが期待される。
3月といえば桜の季節。
fieldであり職場でもある都立狭山公園は、昔から桜の名所として知られている。
メインはやはりソメイヨシノだが、今早咲きの桜が見頃となっている。
カワヅザクラは早散り始めたが、今見頃なのが「カンヒザクラ」。
サクラハンドブックによると台湾、中国南部~東南アジア原産の野生種だそうで沖縄などでは主流なのだろう。
3月といえば桜の季節。
fieldであり職場でもある都立狭山公園は、昔から桜の名所として知られている。
メインはやはりソメイヨシノだが、今早咲きの桜が見頃となっている。
カワヅザクラは早散り始めたが、今見頃なのが「カンヒザクラ」。
サクラハンドブックによると台湾、中国南部~東南アジア原産の野生種だそうで沖縄などでは主流なのだろう。
濃いピンクと開かない花が特徴でとてもインパクトがある桜だ。
過去にヒカンザクラと呼ばれたこともありややこしい。
イギリスで作られたカンヒザクラとマメザクラの交配種が「オカメ」。
名前はまさに日本だが、イギリスで作られたとはちょっと驚き。
過去にヒカンザクラと呼ばれたこともありややこしい。
イギリスで作られたカンヒザクラとマメザクラの交配種が「オカメ」。
名前はまさに日本だが、イギリスで作られたとはちょっと驚き。
親であるカンヒザクラの濃い色が受け継がれている。
早春の花といえばスミレもある。
丘陵で一番に咲くのはアオイスミレ、2番目はこの「コスミレ」だ。
淡い紫色と青みがかった緑色の葉はとても優しい色合いだ。
特徴的な葉や花の形が大好きな「ジロボウエンゴサク」も葉を展開し始めた。
花を見るのはもう少し先だが、この葉を見ると春を感じさせてくれる。
啓蟄を過ぎていよいよ虫たちが動き始める頃だが、樹名板をめくって見るとまだそこでじっとしている虫たちがいた。
冬の間ずっといた写真右の「ナカボシカメムシ」、なぜか最近新たに加わったのは左の「アオモンツノカメムシ」。
早春の花といえばスミレもある。
丘陵で一番に咲くのはアオイスミレ、2番目はこの「コスミレ」だ。
淡い紫色と青みがかった緑色の葉はとても優しい色合いだ。
特徴的な葉や花の形が大好きな「ジロボウエンゴサク」も葉を展開し始めた。
花を見るのはもう少し先だが、この葉を見ると春を感じさせてくれる。
啓蟄を過ぎていよいよ虫たちが動き始める頃だが、樹名板をめくって見るとまだそこでじっとしている虫たちがいた。
冬の間ずっといた写真右の「ナカボシカメムシ」、なぜか最近新たに加わったのは左の「アオモンツノカメムシ」。
写真には写っていないが、カメノコテントウもずっと越冬している。
彼らがいつまでここにいるのか、見届けたい。
2018年3月10日 東京都 バラ目バラ科 カンヒザクラ、オカメ、キントラノオ目スミレ科 コスミレ、キンポウゲ目ケシ科 ジロボウエンゴサク、カメムシ目カメムシ科 ナカボシカメムシ、ツノカメムシ科 アオモンツノカメムシ
彼らがいつまでここにいるのか、見届けたい。
2018年3月10日 東京都 バラ目バラ科 カンヒザクラ、オカメ、キントラノオ目スミレ科 コスミレ、キンポウゲ目ケシ科 ジロボウエンゴサク、カメムシ目カメムシ科 ナカボシカメムシ、ツノカメムシ科 アオモンツノカメムシ
酒蓋 子供の頃の懐かしい遊び [その他]
先日、日本酒の銘柄が多くある店に飲みに行った。
色々な銘柄を堪能してご機嫌。
大人になって日本酒は日常だが、子供の頃は今とちょっと異なる馴染だった。
当時のお目当ては、一升瓶の酒蓋。
近所の酒屋や空き地の隅に普通に積まれていたケースの空き瓶をよく狙っていた。
そこから取って来た酒蓋で友達と対戦する遊びがあった。
相手の酒蓋を下に立てて、上から自分の酒蓋で狙って落とし相手のがひっくり返ったらそれをget出来るという遊び。
当時の銘柄は、剣菱、白鹿、菊正宗、月桂冠、白雪あたりだったと記憶している。
お店でそんな話をしたらご主人が酒蓋いっぱいあるのでよろしかったらどうぞという。
嬉しくなって頂いてきた。
子供の頃見たことのない銘柄ばかりだが、今はそこそこ・・・。
いやぁ、懐かしい 酒蓋。
2018年3月10日 埼玉県 酒蓋
色々な銘柄を堪能してご機嫌。
大人になって日本酒は日常だが、子供の頃は今とちょっと異なる馴染だった。
当時のお目当ては、一升瓶の酒蓋。
近所の酒屋や空き地の隅に普通に積まれていたケースの空き瓶をよく狙っていた。
そこから取って来た酒蓋で友達と対戦する遊びがあった。
相手の酒蓋を下に立てて、上から自分の酒蓋で狙って落とし相手のがひっくり返ったらそれをget出来るという遊び。
当時の銘柄は、剣菱、白鹿、菊正宗、月桂冠、白雪あたりだったと記憶している。
お店でそんな話をしたらご主人が酒蓋いっぱいあるのでよろしかったらどうぞという。
嬉しくなって頂いてきた。
子供の頃見たことのない銘柄ばかりだが、今はそこそこ・・・。
いやぁ、懐かしい 酒蓋。
2018年3月10日 埼玉県 酒蓋
早春の花たち [植物]
暖かさと寒さが一進一退。
そんな中でも植物たちはいつも通りしっかりと開花の時期を見極めている。
ちょっとフライング?
この日初めて見た間もなく開花しそうな「カタクリ」。
群生地ではまだ蕾もほとんど上がって来ていなかった中でキツネノカミソリの群生地にぽつんと一株寂しく。
でも 見てる人 たくさんいるから!
一方「キツネノカミソリ」は夏に咲く花のために栄養たくわえ中。
緑色の葉を伸ばしていた。
陽の当たる南向きの斜面では早くも開花していた「シュンラン」。
雑木林ではまだ蕾を伸ばしてきたところが多いが、ここは暖かいのでいくつかの株が花を開いていた。
正面から撮らしてくれないのでちょっとうつむき加減。
fieldでは恐らくこの1本だけではないかと思っている「サンシュユ」もあと少しで開花しそうだった。
別名春黄金花、春の黄色い花も美しいが秋の赤い実もいい。
きっとこれを書いている今はもう花弁を開いているに違いない
そんな中でも植物たちはいつも通りしっかりと開花の時期を見極めている。
ちょっとフライング?
この日初めて見た間もなく開花しそうな「カタクリ」。
群生地ではまだ蕾もほとんど上がって来ていなかった中でキツネノカミソリの群生地にぽつんと一株寂しく。
でも 見てる人 たくさんいるから!
一方「キツネノカミソリ」は夏に咲く花のために栄養たくわえ中。
緑色の葉を伸ばしていた。
陽の当たる南向きの斜面では早くも開花していた「シュンラン」。
雑木林ではまだ蕾を伸ばしてきたところが多いが、ここは暖かいのでいくつかの株が花を開いていた。
正面から撮らしてくれないのでちょっとうつむき加減。
fieldでは恐らくこの1本だけではないかと思っている「サンシュユ」もあと少しで開花しそうだった。
別名春黄金花、春の黄色い花も美しいが秋の赤い実もいい。
きっとこれを書いている今はもう花弁を開いているに違いない
2018年3月6日 東京都 ユリ目ユリ科 カタクリ、キジカクシ目ヒガンバナ科 キツネノカミソリ、キジカクシ目ラン科 シュンラン、ミズキ目ミズキ科 サンシュユ
フォト・エッセイストと里山散策 [人]
昨日はフォトエッセイストとして活躍され「虫目で歩けば」の著者である鈴木海花さんとご主人をMy fieldにお迎えして、里山で虫探し。
数日前は暖かかったもののこの日は急に気温が下がり、午前中は冬に逆戻り。
越冬チョウたちも姿を潜め、虫がなかなか見つからない気候だった。
探していても手が悴み寒いのなんの!
そんな中ご案内したトイレスポットは、期待通り春の蛾たちがいてくれてホッ!
ヒロバフユエダシャク、シロテンフユシャク、アトジロエダシャク、トギレフユエダシャク、そしてこの日初見の・・カバエダシャクの1種だろうと思い調べるが種までわからない。→ナカオビカバナミシャク
似た種が多くて難しい。
数日前は暖かかったもののこの日は急に気温が下がり、午前中は冬に逆戻り。
越冬チョウたちも姿を潜め、虫がなかなか見つからない気候だった。
探していても手が悴み寒いのなんの!
そんな中ご案内したトイレスポットは、期待通り春の蛾たちがいてくれてホッ!
ヒロバフユエダシャク、シロテンフユシャク、アトジロエダシャク、トギレフユエダシャク、そしてこの日初見の・・カバエダシャクの1種だろうと思い調べるが種までわからない。→ナカオビカバナミシャク
似た種が多くて難しい。
※Tさんからナカオビカバナミシャクとご連絡いただきました。ありがとうございました。
壁の窪みにはまっていた愛らしいクモ、「キザハシオニグモ」。
他にアシナガグモの仲間も見られた。
昨年ここに複数いたのはメガネドヨウグモだったが、今回写真を撮らなかったのでさて同種だろうか?
皆伐した区域のコナラの萌芽で見つけた「キマエアオシャク」の幼虫。
じっくり探さなければまず見つからない素晴らしく巧みな擬態だ。
昨年、近くのコナラでヒメカギバアオシャクの幼虫を見ていたので、てっきり同種だと思い込んでいたが撮った写真をよく見ると毛深さや腹部の突起があることから別種とわかった。
思い込みは怖い怖い・・・。
雨こそ降らず昼ごろには陽が差して暖かくなったが、それでも目に触れる虫たちは少なかった。
さらに季節が進んだ頃に虫目で歩けば、間違いなくたくさんの虫たちが見つかる ご期待に沿えるに違いない。
2018年3月7日 東京都 シャクガ科ナカオビカバナミシャク、クモ目コガネグモ科 キザハシオニグモ、チョウ目シャクガ科 キマエアオシャク
壁の窪みにはまっていた愛らしいクモ、「キザハシオニグモ」。
他にアシナガグモの仲間も見られた。
昨年ここに複数いたのはメガネドヨウグモだったが、今回写真を撮らなかったのでさて同種だろうか?
皆伐した区域のコナラの萌芽で見つけた「キマエアオシャク」の幼虫。
じっくり探さなければまず見つからない素晴らしく巧みな擬態だ。
昨年、近くのコナラでヒメカギバアオシャクの幼虫を見ていたので、てっきり同種だと思い込んでいたが撮った写真をよく見ると毛深さや腹部の突起があることから別種とわかった。
思い込みは怖い怖い・・・。
雨こそ降らず昼ごろには陽が差して暖かくなったが、それでも目に触れる虫たちは少なかった。
さらに季節が進んだ頃に虫目で歩けば、間違いなくたくさんの虫たちが見つかる ご期待に沿えるに違いない。
2018年3月7日 東京都 シャクガ科ナカオビカバナミシャク、クモ目コガネグモ科 キザハシオニグモ、チョウ目シャクガ科 キマエアオシャク