飛び立ったルリタテハ [チョウ目]
昨年末から観察していたクヌギの幹で越冬中の「ルリタテハ」。
今日は3月末の暖かさという予報で見に行った。
まだ同じ場所にいたが、僅かだが動いたようだった。
以前はこの位置からは翅先しか見えなかったから。
写真を撮っていると久しぶりに愛野緑さんとお会いした。
何枚か撮っていると、翅を震わせ始めた。
おぉ!いよいよ飛ぶのか?
少しして予想通り、飛び立って近くの草地に降りた。
飛ぶのは久しぶりとみえ、あまり長距離も飛べないようだった。
今日は3月末の暖かさという予報で見に行った。
まだ同じ場所にいたが、僅かだが動いたようだった。
以前はこの位置からは翅先しか見えなかったから。
写真を撮っていると久しぶりに愛野緑さんとお会いした。
何枚か撮っていると、翅を震わせ始めた。
おぉ!いよいよ飛ぶのか?
少しして予想通り、飛び立って近くの草地に降りた。
飛ぶのは久しぶりとみえ、あまり長距離も飛べないようだった。
すぐに翅を開いて陽射しを翅一杯に。
翅裏ばかり見てきたが、初めてこの個体の綺麗な瑠璃色を見ることが出来た。
そのうち翅を閉じて開かなくなったので手乗り出来るかなと手を出したところ、さっと飛び去ってしまった。
飛んだあとを目で追っていると、いきなり林縁からモズが飛び出してルリタテハに迫った。
共に見失ってしまったが、モズから逃れて無事な事を祈るしかない。
2018年2月15日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 ルリタテハ
翅裏ばかり見てきたが、初めてこの個体の綺麗な瑠璃色を見ることが出来た。
そのうち翅を閉じて開かなくなったので手乗り出来るかなと手を出したところ、さっと飛び去ってしまった。
飛んだあとを目で追っていると、いきなり林縁からモズが飛び出してルリタテハに迫った。
共に見失ってしまったが、モズから逃れて無事な事を祈るしかない。
2018年2月15日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 ルリタテハ
フユシャクではない ハイイロフユハマキ [チョウ目]
雪解けの白馬に 今年は・・・ [季節]
立春も過ぎて、いよいよ春が待ち遠しい!
昨晩は暖かい雨が降ったので、アカガエルたちが産卵したかと湿地を探したが見つからなかった。
もう少し楽しみは先にお預けだ。
いつもは丘陵の散策、たまには遠征したいと思っているがなかなか思うようにはいかないものだ。
昨晩は暖かい雨が降ったので、アカガエルたちが産卵したかと湿地を探したが見つからなかった。
もう少し楽しみは先にお預けだ。
いつもは丘陵の散策、たまには遠征したいと思っているがなかなか思うようにはいかないものだ。
昔よく訪れた早春の白馬。
NHKで著名な写真家が訪れた小さな集落。
昔の面影を今も残している風景を見たいと行ってみたが、番組を見て多くのアマチュアカメラマンがやって来てそのマナーの悪さにあちこちで看板が立てられていたのがとても残念だった。
田んぼの畔に立つ大きなコブシの木。
農家の人たちは、この木の花が咲くことで田植えの時期の目安にしたという、別名田打ち桜。
遠くに見える白馬の山々、1998年の冬季長野五輪に使われた白馬ジャンプ競技場も。
近くで見たいと行ってみた。
さすがに老朽化していたが、その角度たるやこんなところを滑り降りたのかとびっくりだった。
原田雅彦が印象的だったなぁ。
白馬といえば雪形。
写してみたものの、ちょっと時期が遅かったよう。
朝5時頃から朝焼けに染まる山々を撮ったのだが、この写真で見られるのはペンギン(E.T)と不死鳥、雪解けでその姿はちょっと想像できないだろうな。
まずどこがそれなのか・・・?
今年は出来ればはっきりわかるように撮りたいと思うが、さて叶うだろうか?
NHKで著名な写真家が訪れた小さな集落。
昔の面影を今も残している風景を見たいと行ってみたが、番組を見て多くのアマチュアカメラマンがやって来てそのマナーの悪さにあちこちで看板が立てられていたのがとても残念だった。
田んぼの畔に立つ大きなコブシの木。
農家の人たちは、この木の花が咲くことで田植えの時期の目安にしたという、別名田打ち桜。
遠くに見える白馬の山々、1998年の冬季長野五輪に使われた白馬ジャンプ競技場も。
近くで見たいと行ってみた。
さすがに老朽化していたが、その角度たるやこんなところを滑り降りたのかとびっくりだった。
原田雅彦が印象的だったなぁ。
白馬といえば雪形。
写してみたものの、ちょっと時期が遅かったよう。
朝5時頃から朝焼けに染まる山々を撮ったのだが、この写真で見られるのはペンギン(E.T)と不死鳥、雪解けでその姿はちょっと想像できないだろうな。
まずどこがそれなのか・・・?
今年は出来ればはっきりわかるように撮りたいと思うが、さて叶うだろうか?
虫が見つからない、抜け殻ばかり・・・ [季節]
少し時間があったので、小さな谷戸を一周してみた。
入口のイロハモミジの高い枝で見つけた「ウスタビガ」の綺麗な緑色の繭。
まぁ今の時期は既に羽化して成虫が出た後なので もぬけの殻だ。
今シーズンは抜けた繭に出会う機会が少なく、この繭に卵も見られなかった。
ぐるっと回ったが木の幹や木柵上に期待したフユシャクのメスやコミミズクなども見つからず。
最後に見たコナラの樹皮でミノガの仲間の蓑があった。
形や大きさからクロツヤミノガだろうか?
よく見ると蓑のお尻の部分から蛹殻がのぞいているので、オスがすでに羽化して中はやはりもぬけの殻。
この日は羽化殻ばかり、ちょっと運が無かったようだ。
2018年2月7日 チョウ目ヤママユガ科 ウスタビガ、ミノガ科 クロツヤミノガ
入口のイロハモミジの高い枝で見つけた「ウスタビガ」の綺麗な緑色の繭。
まぁ今の時期は既に羽化して成虫が出た後なので もぬけの殻だ。
今シーズンは抜けた繭に出会う機会が少なく、この繭に卵も見られなかった。
ぐるっと回ったが木の幹や木柵上に期待したフユシャクのメスやコミミズクなども見つからず。
最後に見たコナラの樹皮でミノガの仲間の蓑があった。
形や大きさからクロツヤミノガだろうか?
よく見ると蓑のお尻の部分から蛹殻がのぞいているので、オスがすでに羽化して中はやはりもぬけの殻。
この日は羽化殻ばかり、ちょっと運が無かったようだ。
2018年2月7日 チョウ目ヤママユガ科 ウスタビガ、ミノガ科 クロツヤミノガ
雪の後の楽しみはフィールドサイン [季節]
雪が降って積もった後の仕事は、新雪を踏みしめて歩くので時間がかかるうえに足が疲れるから大変だ。
そんな中での楽しみは、雪の上に付いた足跡 フィールドサインを探す事。
可愛い足跡は鳥たち。
種まではわからないが、付いた環境と大きさで推測するのが面白い。
これはアオジあたりかなぁ?
尾根道についていた四足の哺乳類の足跡。
イヌかタヌキかネコかアライグマか?
そんな中での楽しみは、雪の上に付いた足跡 フィールドサインを探す事。
可愛い足跡は鳥たち。
種まではわからないが、付いた環境と大きさで推測するのが面白い。
これはアオジあたりかなぁ?
尾根道についていた四足の哺乳類の足跡。
イヌかタヌキかネコかアライグマか?
人の足跡が無いので飼い犬ではないし野良犬がいる場所ではないので特徴から恐らくホンドタヌキだろうと思う。
谷戸の奥、普段草地の場所で見つけたのは特徴的な足跡。
これは間違いなくウサギ。
上が進行方向だ。
放たれたペットのウサギがいる可能性もあるので種の特定は難しいが、このあたりで自然に生息しているのはキュウシュウノウサギだろうか?
などと考えるのがなかなか楽しいのである。
2018年2月2、3日 東京都
谷戸の奥、普段草地の場所で見つけたのは特徴的な足跡。
これは間違いなくウサギ。
上が進行方向だ。
放たれたペットのウサギがいる可能性もあるので種の特定は難しいが、このあたりで自然に生息しているのはキュウシュウノウサギだろうか?
などと考えるのがなかなか楽しいのである。
2018年2月2、3日 東京都
2015年の2月7日は [季節]
今日は休み、降雪後の仕事の疲れを癒してまったり。
散髪や水が浸み込んだ長靴を買い替え、ちょっと越冬中のルリタテハの様子を見に行ったりしたが、おおむね動きは低調だった。
いい写真も撮れなかったので、過去の2月7日に撮った写真を見返した。
2015年、3年前は都立浅間山公園の野鳥観察会に参加していた。
多磨霊園から浅間山公園までの間を歩いて冬鳥を観察するイベント、この年の前3年間は主催者側として携わったがこの年初めて参加者として野鳥観察。
気楽に参加と思ったが、つい主催者目線で見てしまったのを思い出す。
ワカケホンセイインコとオナガ、環境を反映する2種も記憶に残る。
愛想のいいジョビコも可愛かったなぁ!
この後もここに来ているのだろうか?
前日の丘陵東端の職場からの夕景がとても綺麗だったので・・・。
散髪や水が浸み込んだ長靴を買い替え、ちょっと越冬中のルリタテハの様子を見に行ったりしたが、おおむね動きは低調だった。
いい写真も撮れなかったので、過去の2月7日に撮った写真を見返した。
2015年、3年前は都立浅間山公園の野鳥観察会に参加していた。
多磨霊園から浅間山公園までの間を歩いて冬鳥を観察するイベント、この年の前3年間は主催者側として携わったがこの年初めて参加者として野鳥観察。
気楽に参加と思ったが、つい主催者目線で見てしまったのを思い出す。
ワカケホンセイインコとオナガ、環境を反映する2種も記憶に残る。
愛想のいいジョビコも可愛かったなぁ!
この後もここに来ているのだろうか?
前日の丘陵東端の職場からの夕景がとても綺麗だったので・・・。
雪に耐えて ルリタテハ [チョウ目]
今年2度の雪に見舞われ私はもうへとへとだが、そんな中クヌギの幹で越冬している「ルリタテハ」は何事も無かったかのように同じ場所にいた。
この冬、定点観察していたウラギンシジミ2頭は最初の雪で、2度目の雪の後ヒナバッタも姿を消した。
残るルリタテハは今だに頑張っている。
オオイヌノフグリやホトケノザも開花して、春はそこまで来ている。
もう少し頑張れ!
2018年2月2日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 ルリタテハ
この冬、定点観察していたウラギンシジミ2頭は最初の雪で、2度目の雪の後ヒナバッタも姿を消した。
残るルリタテハは今だに頑張っている。
オオイヌノフグリやホトケノザも開花して、春はそこまで来ている。
もう少し頑張れ!
2018年2月2日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 ルリタテハ
まだちっちゃな ベニシジミ幼虫 [チョウ目]
先日の大雪がようやく融けてきたと思ったら、また今晩から雪が降り西多摩では10~15cmの積雪との予報も出ている。
いつもは車通勤だが、明日は電車とバスで遠回りして出勤しなければならないのがとても億劫だ。
大雪が降る前、日当たりの良い草地のスイバの葉を覗いて見ると小さなレースの様な食痕が見つかった。
幾つかの葉をめくっていくと葉裏に小さな小さな「ベニシジミ」の幼虫がいた。
大きさは5mmくらいだろうか。
元来幼虫越冬でスイバの葉裏の根元にいることから、雪が降ってもきっと大丈夫に違いない。
雪が融けたらまた見てみよう!
この冬、継続観察していたヒナバッタたちは大雪の後姿を消した。
さすがにあの雪ではひとたまりもないだろう。雪が降らなければもう少し生きながらえたかもしれない。
自然は厳しい。
2018年1月18日 東京都 チョウ目シジミチョウ科 ベニシジミ
いつもは車通勤だが、明日は電車とバスで遠回りして出勤しなければならないのがとても億劫だ。
大雪が降る前、日当たりの良い草地のスイバの葉を覗いて見ると小さなレースの様な食痕が見つかった。
幾つかの葉をめくっていくと葉裏に小さな小さな「ベニシジミ」の幼虫がいた。
大きさは5mmくらいだろうか。
元来幼虫越冬でスイバの葉裏の根元にいることから、雪が降ってもきっと大丈夫に違いない。
雪が融けたらまた見てみよう!
この冬、継続観察していたヒナバッタたちは大雪の後姿を消した。
さすがにあの雪ではひとたまりもないだろう。雪が降らなければもう少し生きながらえたかもしれない。
自然は厳しい。
2018年1月18日 東京都 チョウ目シジミチョウ科 ベニシジミ