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土壌動物シリーズ ヒゲジロハサミムシ [ハサミムシ目]

雑木林の朽木や落ち葉をひっくり返すとかなりの確率でお目にかかれる虫の一種にハサミムシがいる。
子供の頃、ハサミムシは身近な虫で地元では「〇〇〇切り」と呼ばれていた。
誰が名付けたのか知らないが、昔の人は面白い名を付けたものだ!
ハサミムシにも色々な種類がいるが、もちろんその頃はハサミムシは1種類だと思っていた。
ヒゲジロハサミムシ0120_1.jpg



















中でもよく見られる「ヒゲジロハサミムシ」は名前の通り、触角の一部と足に白い部分があるのが特徴で見分けやすい。
下の写真は上とは別個体でハサミの形状が少し違うようだ。

このブログでハサミムシが登場したのは開始以来初めて
他にもご本家ハサミムシや海辺で見られるオオハサミムシ、渓流沿いで卵を見守ったメスが孵化した子供たちに食べられてしまう習性で知られるコブハサミムシなどがいる。翅があるもの無いもの様々だ。
機会があれば是非紹介したい。
ヒゲジロハサミムシ0120-1_1.jpg



















2018年1月20日 東京都 ハサミムシ目ハサミムシ科 ヒゲジロハサミムシ

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