今日のフユシャク [チョウ目]
今日は久しぶりの小春日和で暖かかった。
今シーズン初のフユシャク2種にお目にかかった。
トイレの外壁でウスバフユシャクかと思ってよく見たらお初の「クロテンフユシャク」だった。
外横線が外縁に向かってくの字に曲がる。

別のトイレにいたよく似た「ウスバフユシャク」は外横線が外縁に向かって曲がらない。

これもよく似た「ウスモンフユシャク」。と思うがちょっと怪しい…。

このところすっかり姿が見られなくなった「イチモジフユナミシャク」。
1個体がまだ頑張っていた。

クヌギの樹皮でこれも今シーズン初確認の「クロバネフユシャク」。
今日も見たのはすべてオス、なかなかメスには出会えないなぁ。
今シーズン初のフユシャク2種にお目にかかった。
トイレの外壁でウスバフユシャクかと思ってよく見たらお初の「クロテンフユシャク」だった。
外横線が外縁に向かってくの字に曲がる。

別のトイレにいたよく似た「ウスバフユシャク」は外横線が外縁に向かって曲がらない。

これもよく似た「ウスモンフユシャク」。と思うがちょっと怪しい…。

このところすっかり姿が見られなくなった「イチモジフユナミシャク」。
1個体がまだ頑張っていた。

クヌギの樹皮でこれも今シーズン初確認の「クロバネフユシャク」。
今日も見たのはすべてオス、なかなかメスには出会えないなぁ。
出現するフユシャクの種も次々と移ろいで、最終章へ近づいていく。

2018年1月16日 東京都 チョウ目シャクガ科 クロテンフユシャク、ウスバフユシャク、ウスモンフユシャク、イチモジフユナミシャク、クロバネフユシャク
小さな雑木林で越冬中の虫たち [季節]
駅に近いマンションに付属した由緒ある小さな雑木林で越冬している生き物探し。
落ち葉の下の生き物がメインなのだが、虫はいないかと色々探してみた。
まず落ち葉の下から現れたのはゴキブリの仲間、「モリチャバネゴキブリ」の幼虫。
ゴキブリといえばGと呼ばれ嫌われ者だが、家の中で見られるチャバネゴキブリやクロゴキブリとは異なり森に棲む種だ。
落ち葉の下の生き物がメインなのだが、虫はいないかと色々探してみた。
まず落ち葉の下から現れたのはゴキブリの仲間、「モリチャバネゴキブリ」の幼虫。
ゴキブリといえばGと呼ばれ嫌われ者だが、家の中で見られるチャバネゴキブリやクロゴキブリとは異なり森に棲む種だ。

伐採木をひっくり返してみると、幹にくっついていた「フトナガニジゴミムシダマシ」。
この仲間は、他にヒメナガニジゴミムシダマシ、オオナガニジゴミムシダマシ、ホソナガニジゴミムシダマシがいるが、前翅の点刻や大きさなどからフトとした。
様々な色に輝く翅が美しい!

コナラに巻き付いた切られたキヅタを剥がすと見つかったのは「ヒメオビオオキノコ」。
キノコを食べる虫だ。
キノコは落ち葉や朽木を分解してくれる雑木林にとって重要な存在だが、それを食べる虫がいるということも面白い!
この仲間も他に、ミヤマオビオオキノコ、タイショウオオキノコ、キオビオオキノコがいるが大きさや前翅の微毛などからヒメとしたがあまり自信はない。

大きなケヤキの樹皮を剥がしてみると小さなハエがいっぱいと思ったが、よく見るとハエではないような・・・。
カスミカメっぽいなぁと思って調べると、集団越冬していた「ヒメコバネナガカメムシ」だった。

あと虫ではないが枯れ木の樹皮の下にいた「キハダカニグモ」。
夏にも時々樹皮で見られる種だ。
どれもコンデジなので解像度が良くないのがちょっと残念だ。

2018年1月15日 東京都 ゴキブリ目チャバネゴキブリ科 チャバネゴキブリ、コウチュウ目ゴミムシダマシ科 フトナガニジゴミムシダマシ、コウチュウ目オオキノコムシ科ヒメオビオオキノコ、カメムシ目コバネナガカメムシ科 ヒメコバネナガカメムシ、クモ目カニグモ科 キハダカニグモ
キノコは落ち葉や朽木を分解してくれる雑木林にとって重要な存在だが、それを食べる虫がいるということも面白い!
この仲間も他に、ミヤマオビオオキノコ、タイショウオオキノコ、キオビオオキノコがいるが大きさや前翅の微毛などからヒメとしたがあまり自信はない。

大きなケヤキの樹皮を剥がしてみると小さなハエがいっぱいと思ったが、よく見るとハエではないような・・・。
カスミカメっぽいなぁと思って調べると、集団越冬していた「ヒメコバネナガカメムシ」だった。

あと虫ではないが枯れ木の樹皮の下にいた「キハダカニグモ」。
夏にも時々樹皮で見られる種だ。
どれもコンデジなので解像度が良くないのがちょっと残念だ。

2018年1月15日 東京都 ゴキブリ目チャバネゴキブリ科 チャバネゴキブリ、コウチュウ目ゴミムシダマシ科 フトナガニジゴミムシダマシ、コウチュウ目オオキノコムシ科ヒメオビオオキノコ、カメムシ目コバネナガカメムシ科 ヒメコバネナガカメムシ、クモ目カニグモ科 キハダカニグモ
ようやく チャバネフユエダシャクのメス [チョウ目]
初撮り キノカワガ [チョウ目]
越冬の虫 [季節]
過去の写真を見返していると、何を撮ったかわからないものがあった。
2年前の冬の写真。
前後に撮った写真を見てようやくその存在に気が付いた。
これはなかなかのものだと思ったが、一度気付けば何のことはない。
目のいい方ならすぐにわかるだろうなぁ!
2年前の冬の写真。
前後に撮った写真を見てようやくその存在に気が付いた。
これはなかなかのものだと思ったが、一度気付けば何のことはない。
目のいい方ならすぐにわかるだろうなぁ!
冬色々 [季節]
新年を迎えた ヒナバッタ [バッタ目]
越冬中のルリタテハ その後 [チョウ目]
10年とは早いもの [その他]
2018年が始まった。
今年はどんな年になるだろうか?
今年はどんな年になるだろうか?
どんな年にするかは自分の思い次第なのだろう。
このblogを始めたのは2007年10月7日、はや10年が経った。
当時の小学校4年生が成人になる年月だ。
第1回は「もう冬?」というお題だった。
初めは身の回りの事を書いていたが、少しして虫を主とした自然の不思議や面白さを写真で紹介することで自然に興味を持ってもらうとともにその大切さを伝えたいと思うようになった。
毎日更新が目標だったが、仕事もあってこれまで平均すればおおよそ8割ほどの達成率だろうか。
まぁ、飽き性の自分としてはよく続いたほうだ。
その思いがどれだけの人に伝わったかはわからない・・・。
長年勤めた仕事を辞めて自然に関わる仕事を始めたのが2008年だから、今年が区切りの年でもある。
蓄えもあったが、まぁよくこの10年食べてこれたと仕事をくださった方々にとても感謝している。
さて次の10年、そろそろ人生も終盤 何をすべきか時に流されずに考える年にしたい!

このblogを始めたのは2007年10月7日、はや10年が経った。
当時の小学校4年生が成人になる年月だ。
第1回は「もう冬?」というお題だった。
初めは身の回りの事を書いていたが、少しして虫を主とした自然の不思議や面白さを写真で紹介することで自然に興味を持ってもらうとともにその大切さを伝えたいと思うようになった。
毎日更新が目標だったが、仕事もあってこれまで平均すればおおよそ8割ほどの達成率だろうか。
まぁ、飽き性の自分としてはよく続いたほうだ。
その思いがどれだけの人に伝わったかはわからない・・・。
長年勤めた仕事を辞めて自然に関わる仕事を始めたのが2008年だから、今年が区切りの年でもある。
蓄えもあったが、まぁよくこの10年食べてこれたと仕事をくださった方々にとても感謝している。
さて次の10年、そろそろ人生も終盤 何をすべきか時に流されずに考える年にしたい!
