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自然界のターコイズ色 ロクショウグサレキン再び [菌類]

fieldを歩いている中で、幾つかのチェックポイントがある。
過去にいい出会いがあった場所には期待するものだ。

雑木林内の園路脇にあるコナラの洞。
雨の後は水が溜まり、日が経っても湿っている環境だ

昨年10月末に、僕の好きなターコイズ色、それも天然色との出会い、初めて見た「ロクショウグサレキン」だった。
それ以降、ここを通るたびにチェックしていたが、今日1年ぶりにその色に出会えた。
ロクショウグサレキン0930-1_1.jpg






















名の由来は緑青(ろくしょう)色をしている事からのようだが、菌糸が生育した材をもその色に染めてしまうらしい。
キノコの仲間で、この丸いのはいわゆる私たちが普段目にするキノコの形で子実体という。
今年もこの色に出逢えて、見てきたかいがあったというもの!

この洞ではもう1種、とても不思議なキノコに出会ったのだが、再開はまだ果たせぬままだ。
ロクショウグサレキン0930-2_1.jpg






















2017年9月30日 東京都 ビョウタケ目ズキンタケ科 ロクショウグサレキン

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