希少な田んぼ雑草 ホトケノザことコオニタビラコ [植物]
春の七草の一つにホトケノザがあるが、この名で一般的なのはシソ科のホトケノザ。
だが、春の七草のホトケノザはこの種ではないからややこしい。
春の七草のホトケノザは、正式和名は「コオニタビラコ」。
たまに職場に春の七草のホトケノザがどこにあるかと聞いて来られる方があるが、まず職場の範囲ではないと答える。
実際に無いのだが、聞いて来られる方はそもそも七草粥に入れるため採る目的の方がおられ、園内採取禁止なので・・・。
あるのはよく似たヤブタビラコやさらに大きなオニタビラコばかり。
違いは色々あるようだが、わかり易いのは舌状花の枚数。
コオニタビラコは8枚前後だが、ヤブタビラコはさらに多い。
ご本家ホトケノザは、主に湿地や田んぼなどの豊潤な場所に生えるようだがどこにでもあるわけでもないようで、私もこの谷戸でしか見たことが無い。
まぁ、それほどこの種に注視しているわけではないので、他に見られるところがあるのかもしれないが。
2017年4月19日 埼玉県
キク目キク科 コオニタビラコ CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM
だが、春の七草のホトケノザはこの種ではないからややこしい。
春の七草のホトケノザは、正式和名は「コオニタビラコ」。
たまに職場に春の七草のホトケノザがどこにあるかと聞いて来られる方があるが、まず職場の範囲ではないと答える。
実際に無いのだが、聞いて来られる方はそもそも七草粥に入れるため採る目的の方がおられ、園内採取禁止なので・・・。
あるのはよく似たヤブタビラコやさらに大きなオニタビラコばかり。
違いは色々あるようだが、わかり易いのは舌状花の枚数。
コオニタビラコは8枚前後だが、ヤブタビラコはさらに多い。
ご本家ホトケノザは、主に湿地や田んぼなどの豊潤な場所に生えるようだがどこにでもあるわけでもないようで、私もこの谷戸でしか見たことが無い。
まぁ、それほどこの種に注視しているわけではないので、他に見られるところがあるのかもしれないが。
2017年4月19日 埼玉県
キク目キク科 コオニタビラコ CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM
イタドリにイタドリハムシ [コウチュウ目]
このところ草木の成長が目まぐるしく、あっという間に緑が濃くなってきた。
草地ではイタドリがニョキニョキと茎を伸ばしている。
子供の頃、この草をスッポンと呼んで皮をむいて齧ったのを思い出すが、果たしてうまかったかどうかは記憶にない。
このイタドリの葉上で見つけた黒とオレンジが鮮やかな「イタドリハムシ」。
先日記載したハッカハムシとほぼ同じくらいの大きさで、主食は名前の通りイタドリだ。
ハムハン(ハムシハンドブック)ではスイバも食べるというが、スイバではまだ見たことがない。
ハムシの仲間はおおむね食べる植物が決まっているので、何の植物についているかが重要。
一見似た種もいるが、種を見極めるには食草が決め手となる場合も多い。
草地ではイタドリがニョキニョキと茎を伸ばしている。
子供の頃、この草をスッポンと呼んで皮をむいて齧ったのを思い出すが、果たしてうまかったかどうかは記憶にない。
このイタドリの葉上で見つけた黒とオレンジが鮮やかな「イタドリハムシ」。
先日記載したハッカハムシとほぼ同じくらいの大きさで、主食は名前の通りイタドリだ。
ハムハン(ハムシハンドブック)ではスイバも食べるというが、スイバではまだ見たことがない。
ハムシの仲間はおおむね食べる植物が決まっているので、何の植物についているかが重要。
一見似た種もいるが、種を見極めるには食草が決め手となる場合も多い。
従って、植物を知ることがハムシを知る近道になると思うのだが、これがなかなか大変だ。
2017年4月20日 埼玉県
コウチュウ目ハムシ科 イタドリハムシ CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX
2017年4月20日 埼玉県
コウチュウ目ハムシ科 イタドリハムシ CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX