アカボシゴマダラの1齢幼虫は普通のいもむしだった・・・ [チョウ目]
幼虫時期にエノキを食草とする虫はチョウやガ、ハバチやハムシなど多くの種がいる。
この木は虫たちに大人気なのだ。
そんなエノキの小木の葉上に5mmにも満たない葉の質感そっくりの緑色の小さないもむしがいた。
さて、何の幼虫だろうか?
アカボシゴマダラの幼虫ではないかと調べてみると、やはりアカボシの1齢幼虫だった。
特徴である頭の1対の突起は2齢から現れるようだ。
孵化した時にはすでに突起があるものと思っていたが、無いことを初めて知った。
オオムラサキやゴマダラチョウも同じ様でとても興味深い。
2016年10月27日 埼玉県
チョウ目タテハチョウ科 アカボシゴマダラ CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM