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赤いキツネシリーズ キツネノエフデ [菌類]

植物の名前には、キツネと名がつく種がたくさんある。
このキノコの赤いシリーズ以外にも、キツネノカミソリ、キツネノマゴ、キツネノボタンなど色々。
その昔、いかに人とキツネが身近な存在だったかという証しだろう。
今ではすっかりその距離は遠ざかってしまったが、狭山丘陵ではまだ僅かながらにキツネの生息が確認されている。

赤いキツネシリーズ第2弾は「キツネノエフデ」。
キツネがこのキノコを使って絵を描いたのなら、それはとても面白い!
自分のしっぽを使った方が、手っ取り早い気もするが・・・。
キツネノエフデ1_1.jpg





























傘がなく柄と先端部分の区別がつかないのが特徴だろう。
2枚の写真ともグレバが落ちていたが、やはりハエがやって来ていた。

キノコの仲間にもたくさんの種類があるが、見つけて撮りたいと思う種は限られる。
キツネシリーズ3種は、何故だか今後も撮り続けていきたいキノコたちだ。
ここに掲載している写真は、自分では全く納得いかないものなので今後改めてしっかり撮りたい被写体だ。
キツネノエフデ2015-07-28-2_1.jpg





























2015年7月28日 東京都
スッポンタケ目スッポンタケ科 キツネノエフデ     RICOH WG-4