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観察会で見つけた蛾 [チョウ目]

昨日、月に一度の生きもの観察会に参加した。
この時期、虫はほとんど見られないので冬芽や鳥が主役。
そんな中で見られた2種。
ウワミズザクラの小さなうろにすっぽりはまって身を隠していた?「シロフフユエダシャク」。
同じ時期に見られるヒロバフユエダシャクと見間違えたのだが、最近こういうことが増えてきた。
記憶があやふやになってしまうのがやばい!
シロフフユエダシャク0206_1.jpg


















バス道脇の擬木柵で数匹見られた「カシワキボシキリガ」。
秋に羽化して成虫で越冬する冬キリガの仲間だ。
幼虫はクヌギやコナラなどのブナ科を食べるので、このあたりには多いのだろう。

仕事帰り暗くなったこの道を車で帰るとフユシャクたちが飛び交いよけるのが大変。
この日は全く見つけられなかったが、恐らく多くがクロテンフユシャクだろう。
今年も寒さにめげて夜間観察はしていないが、来週は酒を控えて夜回りをしてみようと思う。
カシワキボシキリガ0206_1.jpg



























2016年2月6日 東京都
チョウ目シャクガ科 シロフフユエダシャク、ヤガ科 カシワキボシキリガ
CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM