葉に虫 ハムシ続々！

草木の葉が茂り、緑が濃くなってきた。
そんな葉を見ていると、虫に食べられた跡があちこちで見つかる。
もちろん、芋虫毛虫の類の食痕もあるが、独特の食痕も。
サルトリイバラの葉の上にいたのは、仲良く葉を食べる「フタホシオオノミハムシ」。
葉に細長い食べ痕が残る。



















隣の他の葉にもいたが、食草ではないので風で落ちたのだろう。
お尻のほうの一対の白い斑が名をかたっている。



















風で落ちると言えば、このハムシ、「トビサルハムシ」だ。
食樹はクリやコナラとされるが園路脇の草本の葉の上にいるのをよく見かける。
そろそろハムシハンドブックが手放せなくなりそうだ。



















2015年4月29日　東京都
コウチュウ目ハムシ科　フタホシオオノミハムシ、トビサルハムシ
CANON EOS70D　EF100mm F2.8L IS USM/内臓ストロボ