トンボたち続々! [トンボ目]
シオヤトンボがちらほら見られるようになってきた。
ここではトンボ科の中で一番手に現れる。
この仲間、羽化して間もない時期はオスもメスもほぼ同じような色をしているが、オスは成熟するにつれて体から粉をふいて色変わりする。
現れて間もない時期は、みな褐色で腹や尾端をよく見ないとオスメスの区別がつかない。
が、すでに交尾をしているカップルを見つけた。
オスは背や腹が水色に色付いていた。
数枚撮ると交尾を解いてしまった。
なんだか申し訳ない!
「ハラビロトンボ」も数頭でていた。
この個体は、腹端の形状からメスのようだ。
オスも1頭確認した。
成熟すると体が黒く腹が水色に変わっていく。
目の前を水色に色付いたシオカラトンボのオスが飛んでいった。
いよいよ湿地もにぎやかになってきた。
2015年4月29日 東京都
トンボ目トンボ科 シオヤトンボ ハラビロトンボ
EOS70D EF100mm F2.8L IS USM EOS50D EF70-200 F2.8 L IS USM/EXTENDER EF 1.4×Ⅱ