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伊丹市昆虫館 再び [告知]

伊丹市昆虫館で開催されているプチ展示「オズのはやにえ展」を見に行ってきた。
兵庫県伊丹市の昆陽池公園内にある。昆陽池は野鳥観察でも有名な場所だ。
この日もオナガガモやキンクロハジロなどが目の前で餌をとっていた。
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小学校から高校までを尼崎市で過ごしたが伊丹市との境に近く、この昆陽池公園は家から比較的近い場所だった。
ただ、その頃にはまだ昆虫館がなかったのが残念だ。
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モズのはやにえの写真を提供させていただいたことで学芸員の野本氏にお忙しい中館内を案内していただいた。
この日から、新しい展示「特別展 いたみの自然~身近な生物多様性~」もお披露目されていた。
伊丹市にもツマグロキチョウやルーミスシジミが生息しているのには驚いた。
床に貼られた伊丹市の航空写真には、実家や通った小、中、高校も写っていて思わずうれしくなってしまった。

お目当ての「モズのはやにえ展」はやにえ200連発は想像通り、様々なはやにえの実物や写真が展示され目を見張るものであった。集めることの苦労話も聞いてより一層その貴重さを感じたのだった。
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入口を入ると奥からモズがこちらを見ていた。
伊丹市昆虫館1217-1.JPG


















左の壁にはイナゴのはやにえが。
モズは入口とはやにえの両方を睨んでいるとのことだ。
どうやらこのスペースはこのモズのテリトリーのようだ。

展示には、モズの解説やはやにえの不思議、モズがはやにえする映像、宮本武蔵が描いたモズの掛け軸など、モズという鳥のことがよくわかって一層身近に思えるに違いない。
さらには「人間の善意のはやにえ」といった面白いものが見られるのも必見だ!
伊丹市昆虫館1217-2.JPG


















2014年12月17日 兵庫県
CANON EOS70D EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM