頑張れ！キボシカミキリ

よくお会いするナチュラリストの方から、キボシカミキリがまだいたよ！と情報をいただいた。
カミキリムシの中でも寒さには強いと思われ12月に入っても見られる種だ。
早速その場所に行ってみると、桜の木だろうか、いたいた。
長い触角のとてもきれいな個体だった。



















それにしても、なぜここにいるのだろうか？
当たりを見回すと、すぐ後ろに食樹であるクワの大木があった。
その幹を見ると、こちらにも1頭。
どうやら発生源は、このクワの木のようだ。



















さらに木の根もとにも、落ち葉に頭隠して尻隠さずである。



















このところかなり寒さが厳しくなってきた。
成虫越冬ではないカミキリムシだが、はてさていつまで見られるだろうか？
頑張れ、キボシカミキリ!!



















2014年12月10日東京都
コウチュウ目カミキリムシ科　キボシカミキリ　　　EOS70D,EF100mm F2.8L IS内部ストロボ/430EXⅡ