シブイロカヤキリの幼虫 [バッタ目]
職場インフォーメーションセンター入口のススキを念入りに見ていると、違和感が。
林縁や草はらなどに目を凝らし見まわしているとその景色にそぐわないもの、不自然なものが目にとまる。いつもそうして虫を探している。
この時の違和感はススキの葉裏にとまった「シブイロカヤキリ」の幼虫だった。
緑色のススキの葉に褐色のものが付いているのが不自然だった。
シブイロカヤキリは以前はシブイロカヤキリモドキの名前だったが改名された。
この仲間にカヤキリというのがいて、形が似ており色が褐色でシブイ色なのでこの名が付いたようだ。
モドキというのがなくなったのは良かった!
カヤキリは緑色、大型なので実際には見間違うことは無い。
そういう私は残念ながらまだカヤキリをじっくり見たことが無く、丘陵にはいないので数年来の撮影目標種である。
背中に小さな翅があるのでこの個体はまだ幼虫。シブイロカヤキリは成虫で冬を越し、春一番に鳴き声が聞かれる。この幼虫も間もなく脱皮して成虫になるだろう。
バッタやキリギリスの仲間は一部を除いて成虫になると腹部を覆う翅があるが、幼虫の時は翅が無いかあっても小さいので成虫と幼虫の区別ができる。
この顔と触角を見ていつも思うのだが、何だかエビ、ザリガニに似ている。食べたらエビのような味がしそう・・・
そう思いませんか?
2024年10月6日 東京都 バッタ目キリギリス科 シブイロカヤキリ
林縁や草はらなどに目を凝らし見まわしているとその景色にそぐわないもの、不自然なものが目にとまる。いつもそうして虫を探している。
この時の違和感はススキの葉裏にとまった「シブイロカヤキリ」の幼虫だった。
緑色のススキの葉に褐色のものが付いているのが不自然だった。
シブイロカヤキリは以前はシブイロカヤキリモドキの名前だったが改名された。
この仲間にカヤキリというのがいて、形が似ており色が褐色でシブイ色なのでこの名が付いたようだ。
モドキというのがなくなったのは良かった!
カヤキリは緑色、大型なので実際には見間違うことは無い。
そういう私は残念ながらまだカヤキリをじっくり見たことが無く、丘陵にはいないので数年来の撮影目標種である。
背中に小さな翅があるのでこの個体はまだ幼虫。シブイロカヤキリは成虫で冬を越し、春一番に鳴き声が聞かれる。この幼虫も間もなく脱皮して成虫になるだろう。
バッタやキリギリスの仲間は一部を除いて成虫になると腹部を覆う翅があるが、幼虫の時は翅が無いかあっても小さいので成虫と幼虫の区別ができる。
この顔と触角を見ていつも思うのだが、何だかエビ、ザリガニに似ている。食べたらエビのような味がしそう・・・
そう思いませんか?
2024年10月6日 東京都 バッタ目キリギリス科 シブイロカヤキリ
2024-10-25 20:41
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