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名の通りのメスグロヒョウモン

クリのイガが落ちていた。
見ると大きな実がびっしりと詰まっていた。
今年は例年になく生育が良かったようだ。
クリ1002.jpg



















谷戸を歩いていたが、ほとんど人とすれ違う事もなくひっそりとしていた。
そんな園路脇のアシタバの花に黒っぽいタテハチョウが来ていた。
以前はここにアシタバは無かったのだが寸年前に突然現れ人的なものと思われた。
メスグロヒョウモン1002-1.jpg



















その花に来ていたのはタテハチョウの仲間の「メスグロヒョウモン」のメス。
ヒョウモンチョウの仲間はオスメスともにオレンジ色の翅が特徴だが、この種のみメスは黒っぽい地色をしている。
何枚か撮って近付くと飛んで園路反対側の高所の葉にとまった。
メスグロヒョウモン1002-2.jpg



















光の具合で翅表は奇麗なblueに輝くが、なかなかそれが写せずに残念。
東京都では絶滅危惧種に指定されていて、確かに出会う機会は少ない。
メスグロヒョウモン1002-3.jpg



















ちなみに今年確認したオスはこちら。
メスグロヒョウモン0606-3.jpg



















2024年10月2日 東京都 ブナ目ブナ科 クリ、チョウ目タテハチョウ科 メスグロヒョウモン

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