初見 タイワンタケクマバチ [ハチ目]
昨日歩いていると足元のキツネノマゴの花から花へ黒いハチが飛び回っていた。
クマバチを思わせる大きさと体形だがクマバチは胸が黄色いが体全体が真っ黒だ。
とにかく素早く飛び回り花での滞在もあっという間で撮るのに苦労したが、撮れた写真を見てこれが外来種「タイワンタケクマバチ」と確信した。
このハチは2006年に愛知県と岐阜県で初めて確認されこれらの個体群はDNA鑑定でアジア大陸産(中国産)と特定されている。その後分布を広げ東京都や埼玉県でも確認されていた。
日本への侵入経路は枯れた竹に営巣することから輸入された竹材に混入していたと考えられている。
同様に中国から輸入された竹材からはムネアカハラビロカマキリやタケオオツクツクも日本に侵入し既に特定地域で定着している。
このハチの東京都や近県の確認情報をちらほら見聞きしていたのだが、まさか目の前に現れるとは驚いた。
fieldの狭山丘陵では個人的に初確認だ。顔の前面が黄色いのでオスのようで近くに竹林がありそこで繁殖している可能性がある。
今後留意する必要がありそうだ。
2024年9月6日 東京都 ハチ目ミツバチ科 タイワンタケクマバチ
クマバチを思わせる大きさと体形だがクマバチは胸が黄色いが体全体が真っ黒だ。
とにかく素早く飛び回り花での滞在もあっという間で撮るのに苦労したが、撮れた写真を見てこれが外来種「タイワンタケクマバチ」と確信した。
このハチは2006年に愛知県と岐阜県で初めて確認されこれらの個体群はDNA鑑定でアジア大陸産(中国産)と特定されている。その後分布を広げ東京都や埼玉県でも確認されていた。
日本への侵入経路は枯れた竹に営巣することから輸入された竹材に混入していたと考えられている。
同様に中国から輸入された竹材からはムネアカハラビロカマキリやタケオオツクツクも日本に侵入し既に特定地域で定着している。
このハチの東京都や近県の確認情報をちらほら見聞きしていたのだが、まさか目の前に現れるとは驚いた。
fieldの狭山丘陵では個人的に初確認だ。顔の前面が黄色いのでオスのようで近くに竹林がありそこで繁殖している可能性がある。
今後留意する必要がありそうだ。
2024年9月6日 東京都 ハチ目ミツバチ科 タイワンタケクマバチ
2024-09-07 22:31
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