北海道昆虫観察ツアー2024 その2 [昆虫観察ツアー]
旭川2日目は、本命の旭岳。
ロープーウェイで姿見駅まで上がって姿見の池までぐるっと歩いた。
駅を出たデッキ。
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この日は晴れて昨年のリベンジにはもってこいの天候だった。
広大な景色を見ながら歩く散策路は気持ちが良かった。

昨年は雨で断念した姿見の池。
奥の山腹には活火山であることを象徴する水蒸気が上がっていた。

散策路脇で見つけた小型のヒョウモンチョウは初めて見る「アサヒヒョウモン」だった。
日本では大雪山系だけに生息するチョウで天然記念物、環境省のレッドリストでは絶滅危惧に指定されている。
見られたのはこの1度だけで目を離すと見失うほど地面に擬態していた。

足元で飛んだのは「ミヤマハンミョウ」。
本土でも見られるが山地性でfieldの狭山丘陵では見られない種。

午後から天気が急変して一気に曇り空となり、これではターゲットは無理と判断して下山した。
ロープーウェイを降りて周辺を散策。
また小さなヒョウモンチョウが目の前に。
今度は「ホソバヒョウモン」のよう。

周りを低く飛んでいたので産卵するのかと追っていると、苔の生えた石の上で産卵行動をしていた。

葉上で銅金色に輝く美しいチョッキリの仲間がいた。
「ドロハマキチョッキリ」だろう。
頭から胸に続くヒョウタンのような形が面白い!

白に赤い線の蛾が目に入った。
今まで見たことが無い蛾で調べると「ギンボシリンガ」。
本土でも見られるようで幼虫の食樹はツツジ科のようだ。

こちらも初見の緑色のカメノコハムシの仲間で「アオカメノコハムシ」。
本土でも見られる種でアザミ類を食べる。

ここから車で移動してダム湖のほとりで見つけた「ミヤマクワガタ」のメス。
ミヤマもmyfieldでは見られないのでとても新鮮で見られて嬉しい!

2024年7月9日 北海道 チョウ目タテハチョウ科 アサヒヒョウモン、ホソバヒョウモン、コブガ科ギンボシリンガ、コウチュウ目ハンミョウ科 ミヤマハンミョウ、オトシブミ科 ドロハマキチョッキリ、ハムシ科 アオカメノコハムシ、クワガタムシ科 ミヤマクワガタ
ロープーウェイで姿見駅まで上がって姿見の池までぐるっと歩いた。
駅を出たデッキ。
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この日は晴れて昨年のリベンジにはもってこいの天候だった。
広大な景色を見ながら歩く散策路は気持ちが良かった。

昨年は雨で断念した姿見の池。
奥の山腹には活火山であることを象徴する水蒸気が上がっていた。

散策路脇で見つけた小型のヒョウモンチョウは初めて見る「アサヒヒョウモン」だった。
日本では大雪山系だけに生息するチョウで天然記念物、環境省のレッドリストでは絶滅危惧に指定されている。
見られたのはこの1度だけで目を離すと見失うほど地面に擬態していた。

足元で飛んだのは「ミヤマハンミョウ」。
本土でも見られるが山地性でfieldの狭山丘陵では見られない種。

午後から天気が急変して一気に曇り空となり、これではターゲットは無理と判断して下山した。
ロープーウェイを降りて周辺を散策。
また小さなヒョウモンチョウが目の前に。
今度は「ホソバヒョウモン」のよう。

周りを低く飛んでいたので産卵するのかと追っていると、苔の生えた石の上で産卵行動をしていた。

葉上で銅金色に輝く美しいチョッキリの仲間がいた。
「ドロハマキチョッキリ」だろう。
頭から胸に続くヒョウタンのような形が面白い!

白に赤い線の蛾が目に入った。
今まで見たことが無い蛾で調べると「ギンボシリンガ」。
本土でも見られるようで幼虫の食樹はツツジ科のようだ。

こちらも初見の緑色のカメノコハムシの仲間で「アオカメノコハムシ」。
本土でも見られる種でアザミ類を食べる。

ここから車で移動してダム湖のほとりで見つけた「ミヤマクワガタ」のメス。
ミヤマもmyfieldでは見られないのでとても新鮮で見られて嬉しい!

2024年7月9日 北海道 チョウ目タテハチョウ科 アサヒヒョウモン、ホソバヒョウモン、コブガ科ギンボシリンガ、コウチュウ目ハンミョウ科 ミヤマハンミョウ、オトシブミ科 ドロハマキチョッキリ、ハムシ科 アオカメノコハムシ、クワガタムシ科 ミヤマクワガタ
2024-07-24 20:56
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