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トイレの壁の不思議な距離感 ホリカワクシヒゲガガンボ [ハエ目]

今日仕事の休憩中小雨が降る中屋外のトイレに行ったら、トイレの入り口壁面の端両側に何かがとまっていた。
ん~、誰だろう?
ホリカワクシヒゲガガンボ0513.JPG



















まず、左側のを確認。
とまっていたのは立派な櫛状の触角の「ホリカワクシヒゲガガンボ」のオスだった。
クシヒゲという名の由来はまさにこのオスの触角からだろう。
ホリカワクシヒゲガガンボオスー10513.JPG



















この種は朽ち木などに産卵し幼虫はそれを食べて育つという。
ホリカワクシヒゲガガンボオスー20513.JPG



















それではもう一方は ひょっとしてと見てみると、やはり同種のメスだった。
ホリカワクシヒゲガガンボメスー10513.JPG



















メスの触角は短い棒状でお尻の先は産卵器で尖っているのでオスとは区別がしやすい。
この周辺に産卵するような朽ち木などはない。
何故ここにオスメスがいるのだろうか?
と不思議に思うと共に、オスメスがとまっているこの距離がとても面白い!
何で・・・?
ホリカワクシヒゲガガンボメスー20513.JPG



















2024年5月13日 東京都 ハエ目ガガンボ科 ホリカワクシヒゲガガンボ



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