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間もなく柳絮舞う [季節]

田んぼ周りを歩くと「ムラサキサギゴケ」と「オヘビイチゴ」のお花畑。
地面を這っていたムラサキサギゴケは花茎を伸ばして花が上へ上へと。
ムラサキサギゴケ、オヘビイチゴ0425.JPG



















畔の法面には「オオジシバリ」たちが賑やか。
オオジシバリ0425.JPG



















このところよく姿を見る「ジョウカイボン」が葉上にいた。
この仲間は大小様々が多く見られるが、図鑑に記載が少なく同定できないものが多い。
是非ともジョウカイボンハンドブックを出して欲しいなぁ!
ジョウカイボン0425.JPG



















園路脇のロープ柵の杭に「クヌギカメムシ」の仲間の幼虫たちが集まっていた。
強風で落ちて杭に上って来たようだ。
あちこちの杭がこの状態だ。昨年、クヌギカメムシの当たり年なのか多くの卵塊が見られたので、クヌギカメムシの幼虫たちの数も多いに違いない。
クヌギカメムシ幼虫0425.JPG



















草地を歩いていると足元から白っぽい蛾が飛んで小川向こうのニガイチゴの葉にとまった。
このところよく見かける「ヤマトカギバ」。幼虫はブナ科が食草なのでここにはたくさんある。
ヤマトカギバ0425.JPG



















湿地の「タチヤナギ」が白い綿毛の種子をつけていた。
間もなく風で舞い、初夏の雪、柳絮(りゅうじょ)が見られるだろう。
ヤナギの綿毛の付いた種子、またそれが風に舞う様を柳絮という。
タチヤナギ0425.JPG



















2023年4月25日 東京都 シソ目ハエドクソウ科 ムラサキサギゴケ、バラ目バラ科 オヘビイチゴ、キク目キク科 オオジシバリ、コウチュウ目ジョウカイボン科 ジョウカイボン、カメムシ目クヌギカメムシ科 クヌギカメムシの一種、チョウ目カギバ科 ヤマトカギバ、キントラノオ目ヤナギ科 タチヤナギ

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