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初見のモズのはやにえ [鳥類]

あっという間に12月になってしまった。
年を取るごとに1年がつくづく早い。
来年は、信じがたいが一般的にはいわゆる赤いちゃんちゃんこを着る年。
はぁ・・ 

8日連勤後ようやくの休みで、今朝はゆっくり起きた。
昨日の寒さで寝る前に掛け布団を羽毛に替えたのだが、起きた時にとても暖かいのでやっぱり羽毛布団はいいなぁと思ったのだがふと見るとエアコンが付いていた。
寝る時に1時間切タイマーにしたはずが・・・。暖かいのは羽毛布団のお陰ではなかった。
この布団は29歳の時仕事で東京に赴任してきた際に以前勤めていた会社の後輩から買ったもので、かなり高価でもう30年使っている。その頃は横浜に住んでいて当時あった二子多摩川店から発送してくれたと記憶している。今はその会社は無くなってしまった。
恐らく中の羽毛は原形をとどめていないと思われるが、まぁ暖かいのでもう少し使おうか。

午前中は色々たまっていたことを片付けて、午後からfieldへ。
川のほとりのジャヤナギの幹にはこの冬も「ヨコヅナサシガメ」の幼虫たちが越冬準備に入っていた。
もうずーっとこのヤナギにはヨコヅナサシガメが居ついていて、ほぼ同じ場所で毎年幼虫たちが越冬しているのだ。今日見たこの幼虫たちは過去に見てきたサシガメたちの子孫なのだろう。
ヨコヅナサシガメ1202.JPG



















今日のお目当てはモズのはやにえ。
10月に入ってモズの高鳴きが聞かれるようになり、以降毎年はやにえがあるウメの木を頻繁に見ていたが全く見つからないでいた。
先日職場の後輩が見つけたと聞いて行ってみた。
低い枝先にあったのは、「ショウリョウバッタモドキ」の頭だった。
ショウリョウバッタモドキ自体この谷戸では数少ないのにモズはよくも見つけたものだ。
初めは体もありまだ動いていたようだが、食べられたのか既に無くなっていた。
はやにえ1202-1.JPG



















ここにあるならあそこあたりにもと、探してみるとあったあった。
こちらはイナゴの腹部のみ。
このはやにえを見ていると、キッキッキッ!とモズの鋭い威嚇の声が聞こえた。
どこで見ていたのか、「俺のはやにえに手を出すな!」と言っていたに違いない。
毎年同じ場所にはやにえを作るのは、同じ個体が同じ場所にやって来ているという事だろうか?
はやにえ1202-2.JPG




















2022年12月2日 東京都 カメムシ目サシガメ科 ヨコヅナサシガメ、バッタ目バッタ科 ショウリョウバッタモドキ

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