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渡って行く鳥、やって来る鳥 [鳥類]

このところ鳥たちとそれを撮影する方々でfieldは賑やかだ。
渡りのヒヨドリたちも少し前まではたくさん集まってうるさいほどだったが、だいぶ数が減ってきたようだ。

10月末に、ふいに見上げたサクラの枝先に普段見慣れない鳥が。
胸の縦斑から渡り途中の「エゾビタキ」だった。
近くにもう1羽いて2羽で行動していた。
エゾビタキ2210.JPG



















こちらはジョウビタキかルリビタキ、またはキビタキのメスかと思ったが、どうも違う。
ではオジロビタキ?尾羽が白くない。
コサメビタキ1024-1.JPG



















アイリング、胸の色、模様、風切羽の長さ、下尾筒の斑の有無などから「コサメビタキ」としたが、目先が白くなくいまいちしっくりこない・・・。2枚は同じ個体。
エゾビタキと共に渡り途中に立ち寄った鳥たち。
コサメビタキ1024-2.JPG



















昨日湿地で見た冬鳥の「アオジ」のメス。
少し前から湿地や草地でチッ♪チッ♪という声が聞かれ、ちらちら姿は見ていたがようやくしっかりその全容を見ることが出来た。
モズ、ジョウビタキ、ルリビタキ、アカハラ、トラツグミ、アカゲラ、カケスなど冬鳥情報が続々寄せられていて、寒さと共に冬の訪れを実感している。
アオジ1101.JPG



















2022年10-11月 東京都 スズメ目ヒタキ科 エゾビタキ、コサメビタキ?、ホオジロ科 アオジ

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