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葉上や花で [季節]

ノイバラはたくさんの虫たちが集まるちょっとした虫たちのレストラン。
中でも見たいノイバラの枝そっくりのキエダシャクの幼虫やヒメクロオトシブミがいないか探していると、見たことの無い小さな虫が。
形からカスミカメムシの仲間。
調べると、主にノイバラに付く「セダカマルカスミカメ」だ。
赤い眼がちょっとチャーミングに思うのは僕だけだろうか?
セダカマルカスミカメ0501.JPG



















こちらの葉上ではジョウカイボンの仲間がいた。
一見、カミキリムシやカミキリモドキにも見えるが、分類上はホタルに近く翅や体は柔らかい。
小さな虫や花粉などを食べるようだ。
最もよく見られるのはジョウカイボンだが、これは前胸背(胸)が丸い「マルムネジョウカイ」という種。
マルムネジョウカイ0428.JPG





























咲いていた通称オカタツ、オカタツナミソウの花を訪れていた「トラマルハナバチ」。
蜜があるのは花の奥でそこに届く長いストローや舌を持つ虫しか蜜にありつけない。
トラちゃんはさぞかし長い舌の持ち主なのだろう。
トラマルハナバチ0509.JPG



















2021年4月28日、5月1,9日 東京都 カメムシ目カスミカメムシ科 セダカマルカスミカメ、コウチュウ目ジョウカイボン科 マルムネジョウカイ、ハチ目ミツバチ科 トラマルハナバチ

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