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ミズキの芽吹きとキアシドクガの孵化 [チョウ目]

今日は日差しは暖かいものの北風が強く冷たくて、まさに三寒四温を感じさせる気候だった。
早く安定して暖かな日が来ることを期待したい!


丘陵のあちこちにあるミズキも一斉に芽吹いてきた。
このころのミズキは枝を折るとそこからぽとぽとと水がしたたり落ちるくらい、一気に根から水を吸い上げる。
まさに名の通りなのだ。
ミズキ0319_1.jpg





























ミズキが芽吹く頃、どうやってそれを感じるのだろうか?
幹に産み付けられた「キアシドクガ」の卵も孵化を始める。
見たいと思っていたのだがなかなか見られず、ようやく先日卵の上に小さな幼虫がいるのを見つけた。
卵から出てくるところを見られなかったのが残念だったが・・・。
先に書いたミノウスバもしかりだ。
キアシドクガ0322_1.jpg
















群生して咲いているオオイヌノフグリの花の蜜を吸っている「キタテハ」。
食事に夢中で全く逃げないのが面白かった。
そうそう、昨日早くもエノキの枝先に産卵するヒオドシチョウを見た。
暖冬の影響か、無事越冬した多くの個体があちこちで見られた。
キタテハ0319_1.jpg



















2020年3月19-22日 埼玉県、東京都 ミズキ目ミズキ科 ミズキ、チョウ目ドクガ科 キアシドクガ、タテハチョウ科 キタテハ

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