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卵から生まれる キツネノタイマツ [菌類]

公園の遊具広場の駐輪場脇に発生していた「キツネノタイマツ」。
キノコの仲間で白色のスポンジ状の柄が先に向かうにつれオレンジ色を帯びその先に濃い褐色のグレバという胞子を含んだ粘液が付いた傘を持っている。
このグレバは異臭を発してハエなどの虫を呼び寄せて胞子を拡散させる。

数日前、見つけ時にはすでに誰かに踏まれて倒れていた。
まさかこんなところに出るとは・・・。
キツネノタイマツ1017-1_1.jpg



















このキノコは卵から生まれる。
上の写真でキノコの左にあるのがその卵。
下の写真の左から2番目の卵は一部が割れてきており、まさにこれからにょきにょきと出てくると思われる。
卵と言っても実は、このキノコの幼菌である。
よく知られたタマゴタケなども同じような卵から生まれるのだ。
キツネノタイマツ1017-3_1.jpg



















2019年10月17日 東京都 スッポンタケ目スッポンタケ科 キツネノタイマツ

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