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フユシャクのメスの中でも大きな翅を持つ トギレフユエダシャク [チョウ目]

寒い冬に現れるフユシャクのメスのほとんどは、翅が無いかあってもとても小さい。
表面積の大きな翅は体温を奪うため退化したともいわれている。
そんな中、最も大きな翅を持っているのが「トギレフユエダシャク」だ。
この翅の形、デザインは秀逸でとてもかっこいい!
トギレフユエダシャク1_1.jpg



















この翅なら少しは飛べるのかと思うがやはり飛べず、もちろん羽ばたこうともしない。
もっぱら長い脚で歩くのだ。
その早い事といったら・・・。
他の種より翅が大きいのは、寒さが緩む早春に現れるからなのだろうか?
この種を見るとあぁっ、冬も終わりだなぁと思うのである。
トギレフユエダシャク2_1.jpg



















チョウ目シャクガ科 トギレフユエダシャク

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つばさ2号

こんばんは さすがです!!!
これは撮りたいですがメインターゲットの時期
に突入なので無理かな・・・^^。
もっとも夜でしょうから無理すればですが、齢
のせいか億劫になってます(苦^^)。

今日はターゲットに会えずホソミオツネンの雌雄
を撮っただけでした。
by つばさ2号 (2019-03-09 20:13) 

hirokou

つばさ2号さん コメントありがとうございます。
やはりメインターゲット優先ですよね!
ホソミオツネンの雌雄とは!
こちらではなかなか見つからない、レア度星5つです。
by hirokou (2019-03-09 22:23) 

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