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セスジツユムシのメス [バッタ目]

いよいよ朝晩の冷え込みが厳しく、見られる虫たちの数が減って来た。
そんなこの時期に林縁で見られるのがツユムシの仲間の「セスジツユムシ」。
狭山丘陵で見られるツユムシの仲間は3種類。
主に草地を好むツユムシ、林縁を好むアシグロツユムシとこのセスジツユムシだ。
今見られるセスジツユムシはほとんどがメス。
オスはもう少し早い時期に発生するようで個人的にはなかなかお目に掛かれない印象がある。
メスは緑色型と褐色型がいてオスより翅の幅が広く緑色型には頭から腹端の翅にかけて黄色もしくは白色の線がある。
まずは緑色型のメス。
セスジツユムシ1017-2_1.jpg



















こちらは褐色型のメス。
この種が見られなくなるといよいよ冬が訪れるという気がして寂しい。
セスジツユムシ1017-1_1.jpg



















2018年10月17日 東京都 バッタ目ツユムシ科 セスジツユムシ

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