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ケバエの仲間の幼虫とそれを食う?幼虫 [ハエ目]

道の上に褐色の塊を見つけた。
この時期に見られるものといえばケバエの仲間の幼虫だ。
褐色の毛虫が集団で現れ蠢いて、たいそう気持ち悪い。
普段は落ち葉などの下で腐植質を食べているようだが、秋になると何故か道に出てくる。
多い年には歩く先々にいて踏まないように歩くのに気を遣う。

ケバエはハエ目ケバエ科の昆虫で、成虫は春から初夏にかけてオスは集団で草はらの上などで長い後脚を垂らして飛んでいる。ハグロケバエやメスアカケバエなど数種が見られる。
ケバエ.sp1015-1_1.jpg



















久しぶりなのでじっくり見てみると、ケバエの幼虫とは異なる黒く艶のある幼虫が数匹いた。
いったい何者で何をしているのか?
ケバエ.sp1015-2_1.jpg



















そんな中、1匹が大きな顎でケバエの幼虫を咥えていた。
食べているのだろうか?

調べたところオサムシの仲間の幼虫ではないか。
このあたりで見られるのはアオオサムシ、クロカタビロオサムシ、エゾカタビロオサムシなどだが、見られる数から考えるとアオかクロカタビロあたりか?
この幼虫、もう少し調べてみよう。
ケバエ.sp1015-3_1.jpg



















2018年10月15日東京都 ケバエ目ケバエ科 ケバエ sp.、コウチュウ目オサムシ科 オサムシ sp.

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