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樹皮下のラクダムシの幼虫 [アミメカゲロウ目]

今日は久しぶりに10℃を超える暖かさ、これまでも陽射しは暖かかったが今日は格別だった。
ソシンロウバイの花も見ごろで甘い香りが漂っていた。
あちこちでヒラタアブの仲間が花を訪れていたが、レンズを向けると逃げていく。
ようやく撮った一枚。
ソシンロウバイ0220_1.jpg



















田んぼ周りを徘徊するも何も見つからない。
ならばとヒノキの樹皮をめくってカニムシを探すも・・・。
ようやく見つけたのは、一見アミメカゲロウの仲間の幼虫。
クサカゲロウの仲間にしては大きいし顎が小さい。
ラクダムシ0220-1_1.jpg



















「ラクダムシ」の幼虫かなぁ?と思ったらやっぱりそうだった。
ラクダムシはアミメカゲロウ目に属し成虫も幼虫も他の昆虫を食べる肉食性。
ラクダムシ0220-2_1.jpg



















成虫を見たのは過去2回ほどだろうか。
完全変態だが幼虫と成虫はよく似ている。

多くの図鑑にはマツ林で見られると記載されているが、食性から見てマツとは関係が無いと思うのだが何故だろうか?
この成虫の写真を撮った周りには確かにアカマツがあった。
埼玉県のレッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。
ラクダムシ0220-3_1.jpg



















2018年2月20日 ラクダムシ目ラクダムシ科 ラクダムシ

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