越冬中のルリタテハ [チョウ目]
キノカワガを探していて見つけた「ルリタテハ」。
正面から見ると全くわからなかったが、裏に回って樹皮から浮いていた翅のシルエットで気が付いた。
翅表は名の通りの瑠璃色に水色の帯が美しいが、翅裏は濃淡のある褐色で翅を閉じて樹皮に止まればその形や色、模様のお蔭で樹皮に紛れてしまう。
キノカワガに匹敵する擬態だ。
ルリタテハの止まっていた場所は、午後から日が当たり朝夜と昼の温度差が大きいので越冬するにはベストなポジションではないように思われる。
暖かい日に移動するかここに留まるか、観察を続けよう!
2017年12月27日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 ルリタテハ
翅表は名の通りの瑠璃色に水色の帯が美しいが、翅裏は濃淡のある褐色で翅を閉じて樹皮に止まればその形や色、模様のお蔭で樹皮に紛れてしまう。
キノカワガに匹敵する擬態だ。
ルリタテハの止まっていた場所は、午後から日が当たり朝夜と昼の温度差が大きいので越冬するにはベストなポジションではないように思われる。
暖かい日に移動するかここに留まるか、観察を続けよう!
2017年12月27日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 ルリタテハ
2017-12-27 20:31
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コメント(2)
不覚にも一枚目の写真ではわかりませんでした。
陽当たりと擬態とどちらを優先するのか、とても興味があります。
休眠スイッチが入れば日光浴はしないのでしょうか・・
by ぜふ (2017-12-27 22:28)
ぜふさん コメントありがとうございます。
恐らくこのところ昼は暖かかったので、出てきてここにとまったのではないでしょうか。陽当たりと擬態、どうなんでしょうね。
越冬中の日光浴、テングチョウやウラギンシジミではよく見かけますので、このチョウも同様ではないかと思うのですが確証はありません。
by hirokou (2017-12-28 19:28)