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林縁のツユムシたち [バッタ目]

薄暗い林縁で目立つ黄色の花、「キバナアキギリ」が咲き始めた。
キリの花にて秋に咲く黄色い花、サルビアと同じ仲間。
東京都では絶滅危惧種に指定されている希少種なのだ。
キバナアキギリ0917_1.jpg



















葉の上には「セスジツユムシ」のオスがいた。
頭部から翅端まで褐色の筋がある。
ここ数年、メスばかりでオスを見つけられずにいたが、今年はよく目にする。
私の目線は変わらないのだが・・・。
セスジツユムシ0917_1.jpg



















歩くと目の前から飛んで松の葉上にとまったのは「アシグロツユムシ」。
目が水色で、触角に白斑があり脚が黒い。
光の加減とはいえ、アシグロというよりアシアカの方がよいのでは。
アシグロツユムシ0917_1.jpg



















2016年9月17日 東京都
シソ目シソ科 キバナアキギリ
バッタ目ツユムシ科 セスジツユムシ、アシグロツユムシ    EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/430EXⅡ

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コメント 2

ぜふ

最後の写真、光の当たり方がいいですね。
脚の色がうつくしいです。
幼虫の脚は黒い気がしますので色味が変わっていくのでしょうね。
by ぜふ (2016-09-22 20:22) 

hirokou

ぜふさん ありがとうございます。
幼虫の時の脚は黒、褐色、緑の斑で特に関節は黒いのですが、成虫になると脚全体が褐色に変わるようですね。
by hirokou (2016-09-22 22:09) 

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