SSブログ

歩けば舞う アジアイトトンボ [トンボ目]

湿地周りでは未成熟な「シオヤトンボ」が多く見られた。
木柵や白いものの上を好んで止まっているようだ。
シオヤトンボ0425_1.jpg


















最も数が多く見られたのが、「アジアイトトンボ」。
全長3cmほど、細くて小さいのでじっくり見ないと目に入らない。
未熟なメスは鮮やかなオレンジ色なので、緑の草の中ではよく目立つ。
成熟すると不思議と淡い緑色に変わる。
なぜ未成熟時目立つオレンジ色なのだろうか?不思議。
アジアイトトンボメス0425_1.jpg



























警戒心は強く近づくとさっと飛んでしまうのだが、意外に逃げないなぁと思っていたらお食事中だった。
メニューはヨコバイの仲間のよう。
アジアイトトンボメス0425-1_1.jpg


















オスは鮮やかな青。
目立ちそうだが、意外と緑に溶け込んで気付きにくい。
アジアイトトンボオス0425_1.jpg



























目の後ろにある小さな眼後紋が瞳のようで可愛い。
アジアイトトンボオス0425-1_1.jpg


















羽化したばかりの個体が翅を輝かせて飛んでいく。
体も青や赤に色付かず淡い褐色で見るからに弱々しい。
体の色に近い枯れた草にとまったのは、わかってのことだろうか?
アジアイトトンボ0425_1.jpg


















2016年4月25日 埼玉県
トンボ目トンボ科 シオヤトンボ
トンボ目イトトンボ科 アジアイトトンボ
CANON EOS50D EF70-200mm F2.8 L IS USM/EXTENDER EF 1.4×Ⅱ
CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0