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晩秋の蛾 [チョウ目]

一雨ごとに寒さが増す、歩いてもなかなか虫が見つからない季節となって来た。
そんな中、目につくのが晩秋の蛾たち。

雑木林の中にあるトイレを見て回ると、夜に灯りに来たと思われる「ヒメヤママユ」がいた。
翅にクモの巣がかかっていたので取ってふと見上げると破れたジョロウグモの巣があった。
今年は、ヒメヤママユと出逢う機会が多い。
ヒメヤママユ1111_1.jpg


















男子トイレを入った壁には「オオノコメエダシャク」。
お尻をクッと曲げているのがこの蛾の特徴。
男子トイレの中だが、腹部の太さからメスっぽい。
オオノコメエダシャク1111_1.jpg


















職場のガラス戸に来ていたのは、まさしく晩秋の蛾の「ニトベエダシャク」だ。
数日前から複数個体が見られるようになった。
明暗がはっきりしたシックでお洒落な翅の模様が印象的。
ニトベエダシャク1114_1.jpg


















翅のデザインが独特なのがこの「ホシヒメホウジャク」。
発生時期としてはそろそろ終盤だろうが、今年初めてこの姿を見ることが出来たのは嬉しい。
ホシヒメホウジャク1114_1.jpg


















2015年11月11日、14日 東京都
チョウ目ヤママユガ科 ヒメヤママユ
      シャクガ科 オオノコメエダシャク、ニトベエダシャク
      スズメガ科 ホシヒメホウジャク
CANON  EOS70D EF100mm F2.8L IS USM、RICOH WG-4


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