ナナフシモドキのオス~埼玉県北本自然観察センター [ナナフシ目]
2015年6月25日北本自然観察公園内でナナフシモドキのオスが見つかったと連絡をいただき、なかなか見に行けなかったのだが一生見れないかもしれないと今日行ってきた。
ナナフシモドキは、ほとんどがメスで単為生殖で繁殖している。
オスの発見は埼玉県で例がなく、国内でも10例程度と珍品なのだ。
見つかったオスは公園内の自然観察センター内で飼育展示されているということ、何せ捕獲から1か月も経っているのでまだ生きているか心配だった。
が受付横の水槽の中で観察することが出来た。
写真的には葉の上にいてくれればよかったのだが、水槽にへばりついていた。
メスとの違いは、①体が細く足が長い、②体の横に黄緑色の側線がある、③触角が長い、④腹端が膨らんでいるなどだそうで
確認してみた。
確かに見るとよく見かけるメスに比べ体全体の印象は細い。
顔は変わらないが体の側線は目立つ。
触角が長い。
腹端も膨らんでいる。よく見ると何か緑色の袋のようなものを出し入れしていた。
発見されたスタッフの方に聞いて見ると、血液の可能性もあるとのこと。
ヘモグロビンがないので昆虫の血液はこういった色のものが多いそうだ。
参考までにメスはこんな感じ。
めったに見られない虫だけに、見る価値は十分にあると思う。
お近くの方はぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
2015年8月1日 埼玉県
ナナフシ目ナナフシ科 ナナフシモドキ CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/内臓ストロボ
ナナフシモドキは、ほとんどがメスで単為生殖で繁殖している。
オスの発見は埼玉県で例がなく、国内でも10例程度と珍品なのだ。
見つかったオスは公園内の自然観察センター内で飼育展示されているということ、何せ捕獲から1か月も経っているのでまだ生きているか心配だった。
が受付横の水槽の中で観察することが出来た。
写真的には葉の上にいてくれればよかったのだが、水槽にへばりついていた。
メスとの違いは、①体が細く足が長い、②体の横に黄緑色の側線がある、③触角が長い、④腹端が膨らんでいるなどだそうで
確認してみた。
確かに見るとよく見かけるメスに比べ体全体の印象は細い。
顔は変わらないが体の側線は目立つ。
触角が長い。
腹端も膨らんでいる。よく見ると何か緑色の袋のようなものを出し入れしていた。
発見されたスタッフの方に聞いて見ると、血液の可能性もあるとのこと。
ヘモグロビンがないので昆虫の血液はこういった色のものが多いそうだ。
参考までにメスはこんな感じ。
めったに見られない虫だけに、見る価値は十分にあると思う。
お近くの方はぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
2015年8月1日 埼玉県
ナナフシ目ナナフシ科 ナナフシモドキ CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/内臓ストロボ
2015-08-01 19:55
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0