日光浴するテングチョウ [チョウ目]
ここ数日冷たい北風が強く吹き寒さが厳しかったが、今日は風も少しおさまり日差しが温かかった。
歩いていると樹上から何かがひらひらと降ってきた。
落葉かな?
その場所を見ると、翅を開いて日差しを浴びる「テングチョウ」だった。
葉の上に降りるさまはまさに落葉が落ちるようで、まさかチョウだとは思わなかったのだが・・・。
写真では少し落葉に隠れているが、翅はほとんど欠損もなくきれいなものだった。
いったいどこで寒さをしのいでいるのか?
一度はその場を見てみたいものだ。
モミジイチゴの茎に越冬中の「タケカレハ」の幼虫がいた。
終齢幼虫では6cmほどにもなる大型種。
これはまだ2cmにも満たない大きさながらも見た目は終齢と変わらぬいでたちだ。
毒刺毛があるのでわかり易くてありがたい!
2015年1月13日 東京都
チョウ目タテハチョウ科 テングチョウ
チョウ目カレハガ科 タケカレハ
EOS70D,EF100mm F2.8L IS USM/内部ストロボ、CANON EOS50D EF70-200 f2.8 L IS USM/EXTENER EF 1.4×Ⅱ
2015-01-13 20:27
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コメント(2)
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テングチョウは越冬する蝶の中で一番
耐寒性が強いように感じます。
裏翅の色合い、形状、模様より越冬中
の姿を見つけることが難しそうですね!
by ヒメオオ (2015-01-17 19:00)
ヒメオオさん コメントありがとうございます。
越冬チョウを探すのは本当に難しいですね。
唯一見つかってくれるのはウラギンだけ・・・。
キチョウ、テングチョウ、ルリタテハ見てみたいです!
by hirokou (2015-01-21 19:08)